2010-12-03 第176回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
まず、地すべりのおそれがあるため、大型の土のうが積まれている国道五十八号線朝戸トンネルの被災現場を車中から視察した後に、住用町に向かい、奄美市役所住用総合支所の浸水被害現場を視察いたしました。 同支所には濁流が流れ込み、ほぼ一階部分が浸水し、今でも泥まみれの書類が散乱した現場を目の当たりにして、改めて水害の恐ろしさを痛感した次第です。
まず、地すべりのおそれがあるため、大型の土のうが積まれている国道五十八号線朝戸トンネルの被災現場を車中から視察した後に、住用町に向かい、奄美市役所住用総合支所の浸水被害現場を視察いたしました。 同支所には濁流が流れ込み、ほぼ一階部分が浸水し、今でも泥まみれの書類が散乱した現場を目の当たりにして、改めて水害の恐ろしさを痛感した次第です。
簡単に御紹介を申し上げますと、交通体系の面ではやはり新奄美空港の建設の問題、それから例の裏港の整備の問題、あるいは道路につきましては三太郎峠あるいは新朝戸トンネル等の整備の問題等があります。また、産業の振興の面におきましては、やはり農業の基盤整備、特に畑総の充実といったようなことがあるわけでございます。
次に、もう時間がございませんので、奄美の問題ですが、けさほど同僚の委員の方から細かい問題についてまで質問がありましたのではしょらしていただきますが、奄美大島の骨格をなします国道五十八号、本茶トンネル、三太郎トンネル、新朝戸トンネル、この整備の見通し、それから各島における裏港というんだそうですね、台風の関係で表港、裏港という呼び方があるそうですが、各島における裏港の整備状況と今後の見通し、これをひとつお
それから朝戸峠の新朝戸トンネルにつきましては、現在調査を進めておりまして、できるだけ早期に計画決定をして事業に着手をしたいという段階であります。
○稻村国務大臣 今、御指摘の朝戸トンネル、これは一昨年から調査を進めております。それからもう一つの三太郎トンネル、これは今年度から着工する、こういうことです。規模は両方とも大体同じような規模でありますが、一方は着工、一方はもう一年調査ということで、着工、完成をするという運びになっております。
○稻村国務大臣 この前奄美に参りましたときに、これは保岡代議士にもはっきりと、今年度は三太郎着工、来年度は、県が今調査をしておりますが、五十九年度には朝戸トンネルは着工いたしますということを申し上げてきたとおりであります。
○宮之原貞光君 そうすると、見通しとしてはいろいろな財政上の問題もこれあるので、本茶トンネルの完成するところの時期で、この朝戸トンネルあるいは三太郎峠のいずれかを事業採択して、一つから始めていきたいと。