1997-10-30 第141回国会 衆議院 予算委員会 第4号
○橋本内閣総理大臣 今、服部元運輸事務次官の話から始められましたが、私にとりましても、彼は運輸大臣在任中の官房長、事務次官であります。しかし、今被告という立場にあります限りにおいて、個人的な言葉は差し控えるべきであろうと存じます。 その上で、たまたま今、四十一年から四十二年、黒い霧解散というのを言われまして、私にとりましては、ちょうど二度目の選挙を迎えたのがこの黒い霧解散でありました。
○橋本内閣総理大臣 今、服部元運輸事務次官の話から始められましたが、私にとりましても、彼は運輸大臣在任中の官房長、事務次官であります。しかし、今被告という立場にあります限りにおいて、個人的な言葉は差し控えるべきであろうと存じます。 その上で、たまたま今、四十一年から四十二年、黒い霧解散というのを言われまして、私にとりましては、ちょうど二度目の選挙を迎えたのがこの黒い霧解散でありました。
しかも、三百万というのは、泉井疑惑で先日、服部元運輸事務次官が起訴されたのは二百十六万なんですよ。二百十六万で起訴されたよりも額が多い。地方公務員の贈収賄がいろいろ時たま出てきますけれども、大体数十万規模というのが総体に多いようであります。三百万規模というのは、私もかかわった調査ではかなり大きい方だ。泉井疑惑の今申した服部元運輸事務次官の起訴金額よりも多いということであります。
○田村秀昭君 先般の岡光前厚生事務次官の収賄事件による逮捕に引き続いて、二十二日、服部元運輸事務次官が逮捕されました。このような一連の高級公務員の構造汚職の発生について、総理の御所見を承りたいと思います。