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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-03-13 第15回国会 衆議院 法務委員会 第29号

その点は逐条説明書の第三十五ページの中にございますが、たとえば被告人有罪陳述をいたしましても、すぐに簡易公判手続に移らずに、あらかじめ検察官、被告人または弁護人の意見を聞いて、十分愼重手続をする、従つてまた簡易公判手続によつて審判をすることに異議がある場合には、その手続には移らずに、通常公判をする。

岡原昌男

1953-03-12 第15回国会 衆議院 法務委員会 第28号

前回の法制審議会におきましても、有罪陳述に基く簡易公判手続について、さような手続を置くようにというような要望がありました。かように公判手続を簡易化することによりまして、審理の促進をはかると同時に、この結果多少とも生ずる裁判所の余力を複雑、困難な事件審理に向ける。従つて刑事裁判全体としてより以上の迅速化適正化をはかろうとするのがこの趣旨であります。

岡原昌男

1952-06-12 第13回国会 衆議院 法務委員会 第66号

そして裁判所がこの被告人有罪陳述と、調べた補強証拠とによつて総合して有罪の心証を得た場合に限つて、初めて有罪の判決をすることができる、さような建前にいたしたのでございます。すなわち、この法案における有罪陳述というのは、英米における有罪答弁、あるいは民事訴訟におきます請求の認諾とは、まつたくその本質を異にするのでございます。   

岡原昌男

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