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293件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-15 第1回国会 参議院 予算委員会 第12号

成るべくやはり有畜農業にせんければ、本当の肥料不足の場合等において、農家増産ができない。今日農民は大抵土地自分が持つことになつておりますから、生産意欲が向上しなければならんのですが、あべこべになつておる。土地を一遍に貰つたから、余計取ればむしろ供出を沢山課けられるというので、今年一ぱい樂をして見ようというようなことを、頻々と聞くのでありまして、誠に我々は心外に思つております。

石坂豊一

1947-10-14 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第17号

なおこの揚水をいたしますと、非常にあそこは水田増設ができるのみならず、畑地方の灌漑ができまして、非常に作物の収量もよくなりますが、同時に大宮附近までは相當家畜が取入れられておるわけでありまして、從つてもしこの水がはいりますならば、この土地は非常な有畜農業地帯になり得るということは、これは識者のはつきり言う點なのであります。

勝間田清一

1947-09-18 第1回国会 衆議院 農林委員会 第21号

なおまたこれは單に法律の力をもち、制度の方式をもつては、いかに土地過小化を防止しようとしても、全體のインフレならインフレ、あるいは財政なら財政というものを建直しませんと、いかにもすることができな得ない現状にありますので、少なくとも農家自分の立ち行くだけの耕作地を確保して、その上でそれぞれの立地條件に適し得る營農の形態をとつて、たとえていうと、有畜農業が十分盛んになるようなところは、その方向による

井上良次

1947-08-27 第1回国会 衆議院 農林委員会 第16号

多少許可というような字句が使つてありましても、逆の方面から申しますれば、それでは農民はただ自由に團結さえすれば生産力が發展するというものではないのでありまして、先般も申し上げた通り、技術の指導とか、農業機械化であるとか、肥料の問題であるとか、土地改良であるとか、あるいは有畜農業家畜の導入であるとかいうような萬般の問題については、政府の施策また協同組合に對して相當大きな影響力をもつのでありますから

平野力三

1947-08-26 第1回国会 参議院 農林委員会 第12号

併しここに盛つてあるのは協同組合という一つの形、協同組合というものの一つの枠をここに明確にいたしておるのでありまして、政府といたしましてはこの組合と竝立いたしまして、例えば農業に必要なるところの肥料の面であるとか、或いは農機具の面であるとか、或いは農村の電化の面であるとか、種苗の面であるとか、或いは土地改良の面であるとか、或いは有畜農業奬勵に對する計畫の面であるとか、いろいろな面におきましては積極的

平野力三

1947-08-21 第1回国会 衆議院 農林委員会 第13号

また飼料であるところのふすま、あるいは麥ぬか、かようなものは立派な全體的飼料であるのでありますから、この飼料配給公團の一條に油かす、ふすま、麥ぬか、その他命令で定める飼料の適正な配給に關する何々ということがなければ、本當に日本の現在の畜産の振興のためにも、あるいは有畜農業の發展のためにも、はつきりした飼料のつかみ方がなければ元氣が出ないと私は思う。

堀川恭平

1947-08-20 第1回国会 参議院 農林委員会 第8号

それから有畜農業でありますが、放牧地がやはり開拓せられてしまいますれば、これ亦農業經營が非常にむずかしいというような事實があるのであります。こういうことを、開拓をし開墾をする場所を決定するについて、これまでどういう手續を取つて、これならば本當に正しく開墾ができるという自信を持つてお始めになつたかどうか、その手續如何ということを一つはつきりと承つて置きたいのであります。  

河井彌八

1947-08-14 第1回国会 衆議院 農林委員会 第12号

從つて現在農地制度改革、あるいは開墾豫定地進行等によりまして、順次日本農業がかような方向に進んでいくことによつて、初めてこれらの農地制度改革や、あるいは未開墾地開墾ということが、併せて意義がある、かように考えておる次第でありまして、かたがた御指摘のように、將來農業恐慌等を招來いたしました場合に、日本農業健實にして健全であるというためには、どうしても有畜農業この點にわれわれが基礎をおかなければならぬということは

平野力三

1947-08-14 第1回国会 衆議院 農林委員会 第12号

もちろんほかのところへもやるのでありましようが、そういう公團と見ても差支えないと私は思うのでありまするが、あなたは日本將來有畜農業は、こと重大で農林大臣でなければ答辯できないと言われる。いやしくも日本の農林省の畜産局長が、大臣でなければ答辯のできぬような畜産行政をもつていて、よく今まで勤められたと思つておる。私の同僚は今豚に砂をくれる研究をしております。

松澤一

1947-08-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第10号

平野國務大臣 白米供出行つて、ぬかを全部農民に還元し、そのぬかによつて有畜農業及びそのぬかを農民脂肪給源に、及びその他の方法に利用するという清澤君の御持論、いわゆる農政上の御意見は、殊に新潟縣等單作地帶において、これが強く主張されておりまするこのことについては、大體私も同感であり、了承しておるのであります。また將來さようにいたしたいと思つております。

平野力三

1947-08-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第10号

これをどう配分するかということはお任せを願いたいのでありますが、私どもとしては、將來日本農業有畜農業を主にしてやつていきたいという關係から、家畜飼料が人間の食糧に食い込むということはなかなかできないのでありますが、でき得る限り家畜飼料にこれをとつてくることができるように、相當配慮いたしておるのであります。

平野力三

1947-07-26 第1回国会 衆議院 本会議 第18号

どもといたしましては、なお未開墾地百五十万町歩開墾を断行し、將來におきましては多角経営有畜農業を実行することによつて日本農業を少くともデンマーク農業の水準くらいまでにはもつていきたいという抱負をもつているので、御了承願いたいと存じます。  最後に、三百万トン漁獲方法に関して、時間がないから説明できないと仰せられたのは、残念に思います。

平野力三

1947-07-10 第1回国会 衆議院 農林委員会 第4号

從つて局長が先ほど言われたように、有畜農業というものを主體として考えていくといたしますならば、相當經營面積が廣く豫定されなければ、適正規模廣めてこなければ、經營が成り立たないわけであります。既墾地においても、北海道の場合は十二町歩經營というものが限度になつており、それだけでは經營が成り立たない。

永井勝次郎

1947-07-10 第1回国会 衆議院 農林委員会 第4号

○松澤(一)委員 今畜産局長の、日本農業經營將來についての御意見を承つたのでありますが、北海道の問題は別といたしましても、内地の農業經營まで、具體的農業經營包容力をもつて酪農を中心として、將來日本農業經營有畜農業化したい。こういう御意見でありますが、いささか私は日本將來農業經營、いわゆる有畜農業經營という上に異存をもつております。

松澤一