2021-05-11 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
さらに、地域未利用資源の一層の活用に向けた取組といたしまして、一つとしては、堆肥の高品質化、ペレット化、堆肥を用いた新たな肥料の生産、広域流通の推進による循環利用システムの構築、それから二点目といたしまして、温室効果ガス排出量が少なく、省力的で低コストな家畜排せつ物処理施設の開発、普及、三点目といたしまして、家畜排せつ物中の有用物質、窒素、リン等の高効率な回収、活用技術の開発などが記載されているところでございます
さらに、地域未利用資源の一層の活用に向けた取組といたしまして、一つとしては、堆肥の高品質化、ペレット化、堆肥を用いた新たな肥料の生産、広域流通の推進による循環利用システムの構築、それから二点目といたしまして、温室効果ガス排出量が少なく、省力的で低コストな家畜排せつ物処理施設の開発、普及、三点目といたしまして、家畜排せつ物中の有用物質、窒素、リン等の高効率な回収、活用技術の開発などが記載されているところでございます
一般的に、鉱石の処理は、まずは採掘した鉱石を細かく砕いた上で有用物質を分離する選鉱を行いまして、次に、その選鉱で得ました有用物質を熱で溶かして金属を取り出した上で、電気分解などによって金属の純度を一〇〇%近くまで高めていくいわゆる製錬ということを行うことになります。 二十九年度に予定しておりますパイロット試験で引き揚げた鉱石につきましては、この選鉱試験と製錬の試験を行うこととしてございます。
再処理と申しますのは、使用済燃料から有用物質でありますプルトニウムそしてウラン、これを化学的に分離、回収し、残った高レベル放射性の廃棄物、廃液でございますけれども、これをガラス固化してガラス固化体というものに変えること、これを再処理と申しております。
今委員からお話をしていただきましたように、この光合成ということは、ある意味では太陽エネルギーをパネルとは違う形でエネルギーに取り込んでやっていくということで、大きな可能性があるんではないかなとその当時から思っておりまして、農水省においても、この微細藻類でございますが、油分等の有用物質を低コストで回収、利用する技術を研究開発する、それとか、実用化に向けた新技術等の実証と、こういうことがございまして、民間企業
しかし、当省といたしましては、平成二十二年度から、油分などの有用物質について高い生産能力を有する微細藻類の探索と育種、大量培養技術の開発等を実施しております。
一方、我が国でございますけれども、農林水産省では、微細藻類について平成二十四年度予算として、油、油分でございますが、油分の有用物質を低コストで回収利用するための技術研究開発に約三億円を計上しておりますほか、採算性等を明らかにするための事業化、可能性の調査、こういったものに支援措置を行うことというふうにしているところでございます。
また、バイオテクノロジーを利用しまして、抗酸化性あるいは抗菌性等の機能性を有する糸を吐きます蚕品種、それから蚕の体内で有用物質を大量生産する昆虫工場のようなものでございますけれども、そういう技術についても研究開発が進められております。
我が国においては、供給安定性や環境適合性に優れている原子力発電を基幹電源として位置付けており、これを的確に推進していくため、原子力発電に伴って生じる使用済燃料を再処理し、有用物質を回収して再び燃料として利用する核燃料サイクルを推進することを基本方針としております。
それから、再生利用でございますけれども、CO2は当然ながら光合成の一つの要素でございまして、光合成を利用した有用物質の生産などに使うということもございますけれども、現時点ではまだ残念ながら研究開発の段階だということでございます。ただ、御指摘のとおり、まずは減量ということについては御指摘のとおりでございます。是非そのように努めていきたいと考えております。
我が国においては、供給安定性や環境適合性にすぐれている原子力発電を基幹電源として位置づけており、これを的確に推進していくため、原子力発電に伴って生じる使用済み燃料を再処理し、有用物質を回収して再び燃料として利用する核燃料サイクルを推進することを基本方針としております。
いわゆるバクテリアや植物から新しい薬あるいは新素材、そういったものを開発される、そういうことが広く知られているわけでありますけれども、蚕などの昆虫を使いながら、昆虫は百万から百八十万種というふうに言われているわけでありまして、そういった意味では地上最大の未利用資源であると、こんなふうに言われておりまして、昆虫由来物質の有用性、あるいはその有用物質の活用の可能性、さらに世界と日本における研究開発の現状
我が国においては、供給安定性や環境適合性に優れている原子力発電を基幹電源として位置付けており、これを的確に推進していくに当たり、原子力発電の運転に伴って生じる使用済燃料を再処理し、有用物質を回収して再び燃料として利用する核燃料サイクルを推進することを基本的考え方としております。
六ケ所再処理工場において、使用済み燃料から高レベル放射性廃棄物を分離し、有用物質であるウランとプルトニウムを回収いたします。このウランはウラン酸化物の形態で回収され、専用のウラン酸化物貯蔵容器に充てん、封入された後、ウラン酸化物貯蔵施設で保管、貯蔵される予定でございます。
我が国においては、供給安定性や環境適合性にすぐれている原子力発電を基幹電源として位置づけており、これを的確に推進していくに当たり、原子力発電の運転に伴って生じる使用済み燃料を再処理し、有用物質を回収して再び燃料として利用する核燃料サイクルを推進することを基本的考え方としております。
原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画でありますが、使用済みの燃料を再処理し回収される、有用物質と言われるプルトニウムそれからウラン、これを有効利用していくことが基本的に必要であるということでありまして、特に、原子力発電をより長期的に利用していく、この上で重要であるというふうに指摘を受けておるところでございます。
今後は、これら絹糸を多方面で利用するという研究に加えまして、蚕を直接、有用物質生産手段として活用いたします、いわゆる昆虫工場の確立など、新しい産業の創出に直結する技術開発及びこれらの技術の特許化につきまして、産学官連携しまして研究を加速してまいりたいというふうに考えている次第でございます。
○政府参考人(小林新一君) 農林水産省におきましては、家畜クローンの研究につきましては、優良家畜の増殖のほか、希少動物の保護や医薬品などの有用物質の製造などにおきまして大きな意義を有し、また人間の倫理の問題等に直接触れるものでもないことから、ライフサイエンスに関する研究開発基本計画に沿って、情報の公開を進めつつ研究開発を促進しているところでございます。
委員御指摘の、発電所などから発生する高濃度の二酸化炭素を回収して、メタノールなどの有用物質として利用する技術開発につきましても、政府の支援を受けまして、NEDO、つまり新エネルギー・産業技術開発機構、財団法人地球環境産業技術研究機構が、RITEと申しておりますが、中心となって取り組んでいるところでございます。
○三輪政府委員 お話にございました二十一世紀グリーンフロンティア研究でございますが、この中では、イネゲノム研究等によりまして有用な遺伝子を確保して特許化を加速する、それとともに、それらの遺伝子を利用しました新しい動物とか植物、食品及び有用物質生産手法、こういった技術の基礎になる研究を行うこととしております。
そういった成分を特定いたしまして、そういった成分を大量に含んだキノコ類をバイオテクノロジー等によって開発、改良できれば、これは中山間の活性化に大変有益でございますし、また野草類からのいろいろな薬用物質等の人間の健康に有益な有用物質の特定とかあるいは大量な生産、あるいは山菜等の品種改良とかあるいは大量生産技術の開発等々、中山間地域の振興に役立つ研究が今回の生研機構の事業に申請されることを期待いたしております