2002-07-18 第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
それから、一時的な災害の弔慰金ですが、雲仙の場合には五百万、有珠岳の場合には三百五十万。三宅島の災害時よりもかなりの高額のものが支給されていて、かなりきめ細かい対策も十分なされておる。
それから、一時的な災害の弔慰金ですが、雲仙の場合には五百万、有珠岳の場合には三百五十万。三宅島の災害時よりもかなりの高額のものが支給されていて、かなりきめ細かい対策も十分なされておる。
そうすれば、問題は、この法律の範囲内でまずやるべきこと、それが何かということなんですが、先生が先ほどからおっしゃっていた、雲仙・普賢岳では一世帯当たり十二万ですか、そして有珠岳では一世帯当たり十四万、そういった生活支援、それが今この三宅島の人たちにおいてはなされていない。
近くには有珠岳や昭和新山、こういう火山があって、火山活動に伴う地震が発生するおそれも多い、こういうような個所です。ことに有珠岳の目ぼしい噴火がある。これはもうずっと続いてます。最近では一九四三年から四五年、昭和十八年から二十年です。大体三十年から六十年の周期でこういうふうな地震が発生しているようです。遠いところでは文政五年、嘉永六年、明治四十三年、こういうような地震も発生しておるようです。
洞爺湖周辺などは、北海道でも比較的早く開かれた土地であるだけに民有地が多く、国立公園といっても公有地は湖と有珠岳を含む一部だけであり、周辺はいうに及ばず、近年はレジャー基地としての観光開発が公園内においても急速に進んでおります。
○高見国務大臣 昭和新山は、御承知のように洞爺湖の東南にある有珠岳のふもとにあり、私も見たのでありますが、これは世界でも珍しい寄生火山であるわけでございまして、このような火山は世界的にも例がないという、そのでき上がります様式において、希少価値の非常に高いものだというところから、文部省が昭和三十二年に天然記念物に指定をいたしました。