2009-04-28 第171回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
こうした取組を通じまして、だれもが容易に化学物質の有毒性情報を入手できるようにしてまいりたいと思いますし、またさらに、優先評価化学物質の製造・輸入量につきましても原則として公表してまいりたいと思います。
こうした取組を通じまして、だれもが容易に化学物質の有毒性情報を入手できるようにしてまいりたいと思いますし、またさらに、優先評価化学物質の製造・輸入量につきましても原則として公表してまいりたいと思います。
若干繰り返しになりますけれども、REACHにおきましては、従来の国がリスク評価をするという体系を抜本的に改めまして、最初から事業者に相当広範な有毒性情報あるいは数量等について提出を求めて、それをもとにリスク評価をする、むしろ事業者に相当の立証責任を負わせるような格好で制度をスタートさせました。
もちろん、有毒性情報がないものもございます。このないものにつきましては、情報のないことは疑ってかかる、そういう観点で考えますので、一定の量があるものについては、これもあわせて優先評価化学物質の候補として考えていくということになります。優先評価化学物質になりますと、今申し上げましたように、約千品目ぐらいに絞り込みがなされると思います。