2007-04-10 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
これまで個々の農家や有機農業団体の努力で維持されてきた優良品種の自家採種、保存、開発ですね。有機農家への普及の活動を生かしながらも、これ自身をも国も支援をしていく必要があるんじゃないかというふうに思うんですけれども、その点はいかがですか。
これまで個々の農家や有機農業団体の努力で維持されてきた優良品種の自家採種、保存、開発ですね。有機農家への普及の活動を生かしながらも、これ自身をも国も支援をしていく必要があるんじゃないかというふうに思うんですけれども、その点はいかがですか。
生産局長に質問ですけれども、食の安全という視点から、有機農業団体の代表など、これまで農水省の政策が非現実的で重要ポイントが抜けているんだというふうに一生懸命指摘している、こういう貴重な人たちを積極的に農業資材審議会の農薬分科会の委員として任命していくべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
このことの検討会が多分ことしから行われているというふうに思うんですが、この検討会に有機農業研究会が、まあ有機は関係がないといえばそういうふうにとらえられているのかもしれませんけれども、このメンバーの中に有機農業団体としてのメンバーが入っていないというふうに私は聞いています。
現にアメリカ各州にいたしましても、あるいはヨーロッパ、フランスや西ドイツあたりにいたしましても、こうした基準は明確になっておりますし、また、これは報道でございますが、有機農業団体の国際組織IFOAM、国際有機農業運動連盟ですか、そこあたりでも明確に示しているわけでございます。