○浦田政府委員 有機燐剤等の、ことに野菜等に対しまする残留量の調査を実施しておりまして、逐次それの基準量をきめていくという作業がただいま続行中でございます。
○説明員(小島康平君) 実は、お米の残留農薬の許容量につきましては有機塩素剤以外に有機燐剤等も実は考えております。これは全般的にいろいろな面から押えていくわけでございますが、それらが不十分だということではございませんで、BHCにつきましては先生御指摘のように、私どもベータについての十分な調査を行なっていなかったという面がございます。
は中止しておりますので、現在現時点における在庫量を調査中でございますが、この数字が出ませんとはっきりしたことはわかりませんが、もう残りがほとんど少ないものと思われますし、ことしはこれから二化メイ虫の第二世代の防除がございますが、すでに穂ばらみ期に大部分の地帯が入っておりますので、今後穂ばらみ期以後に使わせないことにしておりますので、ことしの第二世代防除を含めまして来年以降二化メイ虫防除はかわりの有機燐剤等
○政府委員(太田康二君) 私のほうが一月二十八日に通達をいたしました趣旨を申し上げますと、これは、畜産局とそれから農政局と、両方から局長通達をお出しいたしたわけでございますが、私のほうの畜産局関係では、「飼料作物に対してまたは畜舎内においてはBHCおよびDDTはほとんど使用されていないが今後とも一切使用しない」、それから「放牧地等のダニ駆除のための農薬は低毒性有機燐剤等に切りかえる」、それから「四十四年産
若干中身に触れて申し上げますと、都道府県等に対しまして牧草、青刈り稲、稲わらを飼料とする場合の、稲などを乳牛の飼料とする作物に対しまして、あるいは畜舎内におきましてはBHC等を今後一切使用しない、それから放牧地等におきましてはBHCの使用は中止いたしまして、今後は低毒性有機燐剤等に切りかえる、それから稲につきましては穂ばらみ期以降のBHCの使用は行なわない。
それから、放牧地等の家畜に寄生するダニの駆除のため一部にBHCが使用されているが、今後は低毒性有機燐剤等に切りかえる。四十四年産の稲作において栽培の後期にウンカ等の防除のため、BHC及びDDTを含む農薬を散布した稲わらを乳牛に給与しないことについて徹底させること。 農政局におきましては、四十五年一月局長通達によりまして有機塩素殺虫剤の使用に関しまして、乳牛の飼料に用いる作物に使用しない。
○亀田得治君 たとえば、先ほどの説明からお聞きしますと、有機燐剤等についてのパムなどは非常に確実にきくようだという御説明があった。
○説明員(原政司君) 特殊勤務手当につきまして、ただいま都道府県で支給しておられますものを申し上げますと、特に全般として多く見受けられますものは、有機燐剤等の使用をいたします際の、何と申しますか、一種の危険手当と申しましょうか、そういう性質のものが全般に一番多うございます。