2002-03-20 第154回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
私らみたいな戦争中のインチキなやつでも、ガッターマンの有機合成化学反応を全部原語で読まされたですよ。そういう、本来からいったら薬剤師というものをきちっと位置付けしなければ、いわゆる西洋医学というものの消化はできないんです、本当からいえば。
私らみたいな戦争中のインチキなやつでも、ガッターマンの有機合成化学反応を全部原語で読まされたですよ。そういう、本来からいったら薬剤師というものをきちっと位置付けしなければ、いわゆる西洋医学というものの消化はできないんです、本当からいえば。
当時通産省はチッソなどアセチレン系有機合成化学工業に対し、手厚い保護育成政策を講じておりました。それで、チッソが水俣病を発生させた加害企業であることを通産省は隠ぺいしようとしていたのではないでしょうか。 そこで、厚生省にお伺いします。
判決文を見ますというと、判決文の中では、昭和七年ごろから昭和四十一年六月ごろまでアセチレンから水銀触媒を用いてアセトアルデヒドを合成して有機合成化学製品を製造してきた、その際発生するところの危険な排水を海中に垂れ流し続けた、こういうことが書いてあるわけです。
この飼料は、同経済連が県内百六十九戸の酪農家に販売したハイラックス、これには二種類ありまして、ハイラック14とハイラック18がございますが、14と18の二種類とも、トウモロコシ、大豆かす、ふすまなどと、三菱化成工業が一昨年秋開発した有機合成化学飼料ダイブをまぜ合わせた配合飼料となっております。
それで、細島のコンビナートの議論がありましたときの経過を申し上げますと、第二期計画と申しますのは、この砂糖工場とブドウ糖、果糖工場だけでは食品コンビナートの名に実はあまり値しないわけでございまして、このほかにさらに高度にコンビナート化を推進するといいますか、たとえば砂糖工場の糖蜜とデーツの種子あるいは果肉を原料とするえさの工場をつくる、あるいはブドウ糖から有機合成化学工場をつくるとか、ないし製薬工場
すなわち、一方におきまして、石油化学工業を中心といたします各種有機合成化学の急速度な発展、それに伴うコンビナート方式の出現、さらに溶接加工技術の進歩、装置の大型化等の新しい事態が見られ、法の基本である技術上の基準を緊急に充実、整備すべき段階に至っております。
すなわち、一方におきまして、石油化学工業を中心といたします各種有機合成化学の急速度な発展、それに伴うコンビナート方式の出現さらには溶接加工技術の進歩、装置の大型化等の新しい事態が見られ、法の基本である技術上の基準を緊急に充実、整備すべき段階に至っております。
しかし、やはりカーバイドの市況と申しましても、現在は有機合成化学方面への進出が非常に多いのでありまして、そのために好況を持続しておるのでありますが、これがいつまでも続くとも限りませんので、それに対しましては肥料生産の増強とかあるいは関連物資の生産とかということにつきまして、合理化対策を進めて参りたいと思っております。 それから、もう一つの直営事業といたしまして、木友鉱業所があるのでございます。
アメリカのごときはすでに四千億立方メートルという大きな天然ガスを、有機合成化学の原料として使っておる。世界各国もこれにならって、天然ガスの開発というものは非常にやられておる。その波が日本にも参りまして、天然ガスを重要視する風潮というものは日一日と濃くなって参りました。
一体出るか出ないかわけがわからぬところへだれも半額の金だけもらったって、天然ガスを掘るという勇気のあるものはなかなかおらぬのでありますから、そういうことでなく、天然ガスというものが今世界的に大きな工業用原料ともなり燃料ともなり、いわゆる総合エネルギーの見地から、あるいは有機合成化学の原料という見地から、これをどう開発していくかという前提のもとに、国家の力で根本的にその賦存埋蔵量の基本調査を行なうというくらいの
で、これは平均でございますので、最近出願の減っているような分野につきましては、一年数カ月で処理が完了しておりまするし、また反対に有機合成化学、電子工学、そういうふうに最近非常に出願が増加しておる、特に外国出願が増加しておるような、そういう分野につきましては、三年、三年半というふうな非常な長年月を要しておる次第でございますが、こういう点につきましては、われわれとしましては遺憾に存じておる次第でございます
今の御質問の件につきまして、同質なものを作っているような会社工場が水俣以外にありはせぬかという御質問は、今、全国で水俣工場と同じような主製品を作っているのは、一つはカーバイトからアセチレンを発生しまして、そのアセチレンから有機合成化学製品を作る工場があります。おもな製品は酢酸とか無水酢酸とかというようなものがございますが、それは全国で六社七工場あります。
たとえば、現在のこの有機合成化学の場合においても、これは大工業ではやっていかないような中程度の事業である、こういう仕事をやればおもしろいのだなといっても、一向情報も得られない。それに、それをこなすだけの技術者は持っていない。それで、設備や何かは一体どうすればいいのかといったようなこともなかなかわからない。
ことに有機合成化学などは、欧米などでは日進月歩の非常な勢いで発達し、実際の国民経済の大きな役割を果しておるのでありますが、日本においてはまだこの点において相当おくれておる。そういう意味において、外国の情報をキャッチすると同時に、その設計並びに実施等についても、なかなか中小企業まで手が回らない。
原子力あるいはオートメーション、電子計算機、あるいは有機合成化学といったような部面で、現在世界の各国からこういう出願が来ておるのでございますから、これを審理するわれわれの職員が、これらの現状を常に把握して、的確なる判断を下せるように、態勢を整えておかなければならないのであります。
これにより、工作機械オートメーション、海水利用、有機合成化学、新材料製造等、わが国経済にとって喫緊の重要事項に関する研究の促進をはかる所存でございます。 第三に、中小企業振興対策であります。
最近でも財政の芳しいところもございますけれども、人件費でふえていけばそれだけ設備費は減っていく、大体そういうふうな態勢でございますね、そういうふうな状態でございまして、まあ今私どもは、特に私は化学企業の方面に関係しておるものでございますけれども、最近の有機合成化学の進歩等を見まして、今のこのままで日本は行ったのでは、どうしても先ほど申しましたような、はだかの国際的な競争に打ち勝っていくということはもう
それが一九四五年には化学原料の五〇%を石油化学が占めて、全有機合成化学製品の七三%の率を今日では占めておると言われておるくらいに発達いたしておるのであります。この日本の有機合成化学製品とアメリカの有機合成化学製品の比較をいたしますと、大体価格において二対一といわれておるのであります。
そこで今申しましたような基本条件が整って参りましたので、一方衆議院におきましても、一昨年有機合成化学工業の振興に関する御決議がございまして、その中で石油化学の振興をはかるべきであるというような御趣旨もございました。いろいろの点から、昭和三十年度においていよいよ具体的にこれを取り上げる、こういうことにいたしたわけであります。
これにより、工作機械オートメーション、海水利用、有機合成化学、新材料製造等、わが国経済にとって喫緊の重要事項に関する研究の促進をはかる所存でございます。 第三に、中小企業振興対策であります。
○吉岡政府委員 石油化学工業の育成につきましては、一昨年の衆議院の有機合成化学の振興に関する御決議の趣旨を体しまして、昨年来発足にかかりつつあることは御承知の通りでございます。
○吉岡政府委員 石油化学につきましては昨年五月に衆議院におきまして有機合成化学工業振興の御決議をいただきました。その後他の条件の成熟と相まちまして急速にその企業化が進んでいるということは御承知の通りかと思います。それで従来基本的の問題につきましては二、三度前の化学工業小委員会において御説明したこともございますので、なるべく重複を避けまして、現状を中心にごく概略を申し上げたいと思います。