1992-12-09 第125回国会 参議院 予算委員会 第6号
それから、第二点でありますが、従来の例をお尋ねでございますが、私の承知しております範囲では、かつて有森証人というケースがございましたが、この件が証言拒絶として告発をされまして、執行猶予つきの有罪判決が出たということを配慮いたしております。
それから、第二点でありますが、従来の例をお尋ねでございますが、私の承知しております範囲では、かつて有森証人というケースがございましたが、この件が証言拒絶として告発をされまして、執行猶予つきの有罪判決が出たということを配慮いたしております。
○正森委員 海部メモについて伺いますが、海部メモについて本人の作成したものである、あるいは内容についても一定の信憑性があるのではないかという心証をわれわれ非常に強く持ちましたのは、有森証人が外為法で訴追を受けるおそれがあるということで証言を拒否したということが大きな経緯になっております。
当初あなたが航空機関係を担当されたころの日商岩井の航空機部というのは非常にまだ小さい時期ですね、そういう時期から航空機関係の取引をなさる、その必要上からいろいろな政治家の方やあるいは団体にごあいさつをしなきゃならぬということで申請をするといいますか、そういうことをなさっておるのじゃないかと思いますが、有森証人もいろいろな政治家にあいさつをしたということをこの間証言をされています。
しかも、この海部メモに一番重要な関係人とされている有森証人に至っては、もう証言拒否までして刑事訴追を恐れておられる。それだけの文書なんですが、それをむしろ第三者、御本人や有森さんよりももっと遠い位置にあるあなたが、その当初において一笑に付したというのはどういうことなんでしょう。
○熊谷弘君 そこで、このいわゆる海部メモと呼ばれるものが、これは私どもは新聞なり週刊誌なりその他の報道によってしかわからないのですけれども、有森証人ですね、有森さんが退社した直後の四十二年から四十三年にかけて世間に出回ったと言われておるわけでございます。
○熊谷弘君 証人にお伺いしますけれども、この参議院の証人喚問ですでに海部証人、有森証人の尋問をお聞きになっておられると思いますけれども、そこで、まず最初に私は確認だけをしたいわけでありますけれども、伝えられるところによりますと、証人は昭和三十九年に日商の経理本部長になられて、自来その最高責任者として営業部門の資金をチェックする立場にあったというようなことが言われているわけでありますけれども、日商岩井在任中
しかも、どうも有森証人が大変、言葉を選ばずに言わしていただきますと、おびえておられるのは実はある機関を恐れておるんだと、ロッキード事件でもたくさんの人が死んだ、そして、それは実はCIAじゃないかなどというような記事すら出ておるわけです。こういった点について、それが誤解なのかどうか、そうした点について、この際、有森証人から率直な御意見を伺いたいわけであります。
○久保亘君 それでは、衆議院において、有森証人は、海部メモが本物かにせものかということを問われて、このことについてはみずから訴追を受けるおそれがあるという理由で証言を拒絶されております。そしてまた、昭和三十八、九年ごろから四十一、二年にかけて、みずからの良心に恥ずるいやな思い出があると言われているのであります。
これにて有森証人に対する証言聴取は一応終了いたしました。 有森証人には長時間にわたりまことに御苦労さまでした。御退席くださって結構でございますが、なお本日再び証言を求める場合があるかもしれませんので、まことに恐縮でございますが、控え室にて待機していただきたいと存じます。 理事各位にはこの席まで御参集を願います。本日のこれからの日程について御協議を願います。 速記をとめて。
この間の、いわゆるグラマン問題に関連する証人喚問の際に、有森証人が、私は昭和三十八、九年ごろから四十二、三年にかけて、良心に恥じるいやな思い出がある、こういうことを言いましたけれども、実はわれわれ国会人も、その当時には良心に恥じるいやな思い出があるわけです。
第一、たとえば有森証人のここで証言されたことや、ああいう形で証言を拒否されたことをめぐりまして、とりわけ良心に恥じることをやったと述べられながら、また、特に海部メモに関しましてああいう形で証言拒否をやられ、そして外為法で訴追されることを感じるということを通じて、何らかの不正な支払いに関与していたことを間接的に示すような発言もあった等、とりわけ海部メモの重さということを非常に印象づけられたわけであります
○安井委員 なおこの有森証人は、身の危険を感ずるといいますか、身の安全のためというようなことで非常におびえておられるような状態がございました。新聞によれば、身辺の保護を警察に頼んだとか、そういうような報道もあるわけでありますが、その辺の事情について警察庁当局からお話をいただきたいと思います。
○安井委員 おとといの有森証人の場合でありますが、刑事訴追を免れるために証言ができません、こういうことでこの委員会も混乱したのは御承知のとおりであります。その際、大出委員の集中質問のときの伊藤局長の日経新聞の記事を見てそう思いました、こういう陳述があったわけであります。
○有森証人 外為法違反でございます。
○有森証人 そういう事実はございます。
○有森証人 有森國雄でございます。