2008-06-11 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
それから、有村産業の台湾航路についてのお尋ねもございました。
それから、有村産業の台湾航路についてのお尋ねもございました。
特に、有村産業が就航している航路は台湾との有効な交易手段となっているが、航路が存続不能となった場合、国際交易の観点からも大きな不利益となる、ぜひ検討してほしいという話ですとか、離島航路補助制度改善検討委員会というのがあるそうですが、ぜひその中で緊急の対策として明確な方針を打ち出してほしいという要請が来ておりますが、この二件についてお伺いしたいと思います。
ただ、この有村産業については、平成七年、鉄道・運輸機構との共有船三隻建造いたしまして就航させておりますが、大口債権者です、したがって。平成九年以降経営が悪化していまして、鉄道・運輸機構に対しても船舶使用料の未払が発生をいたしておりました。
次に、法案から少し離れますけれども、国民生活にかかわる重要な問題ですのでお聞きをいたしますが、沖縄県に有村産業というフェリーの会社があります。沖縄本土から宮古、石垣、台湾を結ぶ航路を持っているのですが、明日から全面運休となります。
しかしながら、ここの部分、那覇—平良—石垣という航路、ここは貨物輸送分野では内航海運業者が二社存在しておりまして、有村産業が運航停止してもこの輸送には事欠かないということでございますが、旅客輸送ですね、この部分についてはもうそのほとんどは航空輸送が担っております。
最初に、沖縄の離島振興を支える有村産業の会社更生計画変更の申立てについて一言申し上げます。 有村産業は一九九九年に会社更生法適用を申請し、事業を運営してきました。しかし、今年になってから原油高騰による燃料費の上昇が経営を圧迫し、資金不足が生じています。そこで、弁済額を分割し、返済期間を半年から一年繰延べする計画変更を裁判所に申請し、債権者にも通知しています。
有村産業につきましては、先生御指摘のとおり、昨年の六月に、会社更生法に従いまして、那覇地方裁判所に申請が受理されまして以後、保全管理人のもとで更生の可能性について検討が進められているという状況でございます。
もう一点、有村産業の会社更生に関する件について、これも私は、昨年でしたか、倒産になったということを聞いて、早速、前川崎運輸大臣にお会いしていろいろ要望いたしました。国として、政府としては相当努力をしておられるようですが、まだ十分な方向性が出ておりません。 会社更生決定を促進していく意味では、船舶施設整備事業団からの助成等についていろいろ検討すべき点があるようであります。
有村産業は沖縄県内では大変有数な海運事業者でございまして、今回の危機は非常に大きな影響を与えると存じますが、私ども沖縄開発庁といたしましては、今度のこの件で離島の方々の生活に不便を来さないように、ただいま運輸大臣お話しございましたが、直接的には従来どおりの運航をされると聞いております。
さて、運輸大臣にお伺いいたしますが、沖縄における大手の海運業者である有村産業が事実上倒産をいたしました。離島圏、島嶼圏における貨物輸送への影響は深刻であります。また、観光産業にも打撃が大きいと思います。加えて、関連産業の連鎖倒産による雇用失業問題も重大であります。 私は、速やかに政府による支援策やあるいは緊急対策が取り組まれなければならないと考えておりますが、運輸大臣にお伺いをいたします。
それで、有村産業の問題について、開発庁長官が記者会見で御退席でございますが、開発庁、どなたかおりますか。よろしくお願いします。
それからあと、先ほどちょっと説明ございましたけれども、沖縄と台湾との間に有村産業という定期航路がございまして、これにつきましては、先日の日曜日に基隆港に寄港を取りやめたということでございますけれども、実は昨日那覇を出まして、本日その基隆に入るということで聞いております。 以上でございます。
これにつきましては、根本的には輸送力増強ということにならざるを得ないと思いますが、これにつきまして、たとえば、奄美ではございませんが、大阪から那覇に去年の暮れに有村産業というのが船を一杯投入して増強いたしております。そういうような形で奄美、沖繩全体の輸送力についてはかなり増強いたしておるわけでございますが、根本的にはそういう増強という形で対処せざるを得ないのではないか。
次は、船のほうでありますけれども、運輸省側にもお尋ねしたいわけですが、御承知のように、現在沖繩の航路には、商船三井近海、日本海汽船、山下新日本近海汽船、近海郵船、関西汽船、それから沖繩としては琉球海運、大島運輸、沖繩汽船、有村産業と、こういった九社が肥料運搬のためのいわゆる指定といいますか、輸送に就航しておることは御承知のとおりであります。
第一点の沖繩関係のフェリーの問題でございますが、先生おっしゃるとおり琉球海運の船が一ぱい、建造が終了いたしまして、片方の有村産業のほうはまだ建造許可になっておりません。沖繩と本土間のフェリーの申請は、東京航路、大阪航路それから鹿児島航路と三つにわたりまして、申請が競願の形で出ております。