2018-03-01 第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
(資料提示)今日は同僚のこやり参議院議員にパネルを持っていただいておりますが、小渕総理が「二十一世紀日本の構想」懇談会という中で富国有徳という国家像をおっしゃっておられました。二十一世紀における日本のあるべき姿として、経済的な富に加えて、品格あるいは徳のある国、物と心のバランスの取れた国、すなわち富国有徳の国家として世界のモデルとなるよう目指したいというようなことをおっしゃっておられました。
(資料提示)今日は同僚のこやり参議院議員にパネルを持っていただいておりますが、小渕総理が「二十一世紀日本の構想」懇談会という中で富国有徳という国家像をおっしゃっておられました。二十一世紀における日本のあるべき姿として、経済的な富に加えて、品格あるいは徳のある国、物と心のバランスの取れた国、すなわち富国有徳の国家として世界のモデルとなるよう目指したいというようなことをおっしゃっておられました。
どうぞお体には十分御留意をいただいて、国民生活の安定、日本の再生という目標に向かって一層の御奮闘をお願いを申し上げ、もって、我が国が世界の国々から平和国家として尊敬され、かつ、毅然たる有徳な国日本として尊敬される、そのような国柄を国民皆様と力を合わせてつくり上げていかれるよう、総理の強く、賢く、そして温かいリーダーシップに御期待を申し上げて、私の質問を終わります。
そして、美しい自然、温かい人間関係、和と絆の暮らし、世界平和への義務を果たし、人類共通の価値に貢献する有徳の日本を明確に打ち出しております。 総理には、この場で改めて国家観を伺いたいと思います。どのような日本をつくろうとされているのか、国民に分かりやすく説明をしてください。 また、総理は、野田内閣の組閣人事に関しまして、各大臣を適材適所と自画自賛されました。どこが適材適所なんでしょうか。
今から十二年前、私は、小渕総理の富国有徳という理念の下、文部大臣として教育改革に取り組み、教育改革国民会議を設置し、教育基本法の改正についての検討をスタートさせました。そして、平成十八年に、教育基本法に関する特別委員長として戦後初めて教育基本法の改正を成し遂げることができました。
そこで、私は、有為にして有徳なる人を育成するということも必要である、これが政治家として大きな仕事であると考える中で、「夢出せ、知恵出せ、元気出せ」という三つのスローガンを掲げる運動を展開いたしております。頭文字をとれば、ゆちげ運動というふうになるわけでありますが、その中で、基本的な精神を三つ取り上げております。 一つは、私たちは困難を語るよりももっと多くの魅力的な夢を語ろう。
いずれにしましても、先ほどの中小企業も含めて、経済政策は、最初に申し上げました富国有徳、国を富ます、富んだ国をつくっていく上で大変重要になってくると思いますので、ぜひともこれからも頑張っていただければというふうに思います。 きょうは、どうもありがとうございました。
平成十八年にいわゆる経済成長戦略大綱というものを政府が策定しまして、それに基づいて、ここ二年、経済政策を進められているというふうに考えておりますが、私は、我が国の国のあり方として、一つは富国有徳、昔は富国強兵と言いましたけれども、富国有徳という国のあり方を目指すべきであるというふうに考えております。
このような状況の中で、富国有徳を訴えて教育改革に大変な熱意を傾けられました小渕総理の主導で教育改革国民会議が平成十二年の三月に設置をされまして、私も、文部大臣やまた教育問題担当の内閣総理大臣補佐官としてこの審議に加わり、またその後、自民党の教育基本法検討特命委員会の委員長代理やまた与党の教育基本法改正に関する協議会の委員も務めまして、約七年間、新しい教育基本法の制定に力を注いでまいりました。
したがって、その使い方、すなわちそこに品格といいますか、が問われる、言い換えますと、富国有徳というのがこれからの国の形のあるべき標語ではないかと。徳は孤、すなわち孤立してはいない、徳は孤ならずと言います。引き付ける力を持つのが徳であります。富国強兵から富国有徳へという、そういう今我々は転換期にいるのではないかと思うのであります。
このことは、かつて富国有徳を唱えた政治家から教えていただきました。 そして、投資者保護レベルが高い国ほど金融市場が発達しているということを肝に銘じ、市場の質を高めるため更なる制度整備の必要性を強く訴えて、私の討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手)
富国有徳という言葉がありますが、これもまた、人と同じように、国も紳士であれという教訓の言葉だと思います。 慶応義塾大学、そしてイギリスで学んだ総理に、もう既にお読みであるかもしれませんけれども、御多忙のところ大変恐縮でありますが、ぜひ御一読いただければと思っております。 委員長、総理にお渡ししてもよろしいでしょうか。
静岡県では、しずおか次世代育成プランに基づき、仕事と家庭との両立の推進等、少子化の流れを変える施策とともに、富国有徳の理念の下、新たな産業と雇用の創出等に取り組んでおります。また、ふじのくに高齢者プランを策定し、自立支援の充実、予防の重視等の基本理念に基づく諸施策を進めており、本年十月にはねんりんピック静岡二〇〇六の開催が予定されています。
八ページに締めくくりとして書いてありますが、今後、行政、事業者、県民が一体となったユニバーサルデザイン推進に努力をいたしまして、富国有徳の静岡をつくり上げたいと存じているところでございます。 あとはいろいろ御質問に応じてお話を御紹介いたしたいと思います。 ありがとうございました。
富国有徳ということを私は唱えておるわけです。この富国有徳は、富士山の富士という言葉そのものと意味は同じでありまして、これを四文字化するとこういうことになるということであります。
このころは一人の為政者、王が政治をするという前提に立って、孔子の性善説に基づく有徳の君主、為政者が徳を持ってという徳治主義に対して、やや否定的なイメージが伴いますが、韓非子の性悪説に基づく法治主義というのが唱えられたわけでありますが、今と国家の体制が全く異なるということを考えれば、このことはひとつおいて、先へ進んでいきたいというふうに思います。
そういう意味で国の将来像というものを、今憲法の改正論議といいますか、論憲というふうに私たち呼んでいますが、憲法というものをどういうふうに新しい時代に展開をするかというときに、私個人はこの平和的通商国家から平和的あるいは理性国家、あるいは平和的有徳国家とか、そういう形へとやはり展開すべきときに来ているのかなというふうに思っています。
いいと言っていただくものですから、ついでにちょっと乗ってしまっているところもあるんですが、有徳の人というのは、にこにこ笑っていながら、しかも世の中がうまくいく、これは中国の皇帝の一番立派な人のことをそういうふうに言うんだそうですね。
ただ、天皇という中には、天皇の根幹は多分それですけれども、その後に例えば儒教の有徳君主、徳のある者が統治するというああいう思想がまた天皇の上に積み重なっていく。それからその後に、例えば文化ですね。勅撰集をつくったりする、ああいう文化の保護者、そういうのも積み重なっていく。明治維新以降になりますと、ヨーロッパの当時の立憲君主としての要素も積み重なっていく。
小渕総理は富国有徳ということを言われていたわけでございますが、今度はまた心の豊かな美しい国家の実現ということで、じゃ国民はどうしたんだ、個人はどうしたんだというふうな思いが私はするわけであります。
君は、「この国のあるべき姿として、経済的な繁栄にとどまらず、国際社会の中で信頼されるような国、いわば富国有徳国家を目指すべきものと考えており、その先頭に立って死力を尽くしてまいりたい」と、その理念を熱っぽく語っておられました。政府・与党の最高指導者として、全身全霊を込めて国内外の重要課題の解決に当たってこられたことは、私ども同僚議員はもとより、全国民のひとしく認めるところであります。
小渕総理大臣は富国有徳とおっしゃいました。歴代の内閣総理大臣、ずっとやはり日本の格とか徳とかということを言っている。今、森総理大臣も、教育というものを念頭に、いかに徳を教えるのか、教育勅語まで引き合いに出されてお話をされておられるわけですね。
○片山虎之助君 富国有徳を三つに分けてわかりやすくしたと、こういうふうに理解すればよろしいかと思います。 そこで次に、景気の方に質問を移らせていただきたいと思います。
そういう意味で、この二十一世紀を迎えようとする現在、金や物、金銭や物の豊かさを重視する社会という中から、本当に人間らしい心の豊かさを大切にする健全な社会、健全な国家、健全な個人、そういうことが私は大事だと、こう考えましたから、当然富国有徳というその小渕前総理のお考えを一つに具体的にあらわしている目標として、所信表明演説の中で、安心して暮らせる国家、心の豊かな国家、世界から信頼される国家として具体的な
そこで、小渕前総理は、国家理念というんでしょうか、国家像というんでしょうか、富国有徳ということを言われました。昔は富国強兵、これからは富国有徳と、こういうことなんでしょうが、森総理のそういう意味での、来年から二十一世紀でございますけれども、二十一世紀に向かう我が国の国家像、国家イメージというのは富国有徳の継承なんでしょうか、あるいはまた別の何かお考えがおありでしょうか、それをお願いします。