1979-03-28 第87回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
○説明員(伊藤謙一君) ただいまの先生の御指摘の点でございますが、この問題につきましては、かねて地元の企業でございますTKAという立山・黒部・有峰開発株式会社というのがございます。そことの間に紛争関係があったわけでございます。
○説明員(伊藤謙一君) ただいまの先生の御指摘の点でございますが、この問題につきましては、かねて地元の企業でございますTKAという立山・黒部・有峰開発株式会社というのがございます。そことの間に紛争関係があったわけでございます。
本県は、立山地区の開発計画として、立山黒部有峰開発株式会社による室堂・黒部ダムルートの工事を実施中であります。工事も順調で、四十三年度中に、ロープウエーを除き、トンネルと地下ケーブルはほぼ貫通を予定されております。また、立山の登山口である桂台・美女平間の道路建設も四十四年には全線開通の見込みでありますので、近い将来、大自然を背景とした黒部・立山の新しい観光ルートが誕生するものと思われます。
その他、地元の熱心な要望についておもなものを見ますと、北陸自動車道の建設促進、砂防事業費の大幅増額、都市計画関係事業費の増額、公営住宅建設事業標準建設費引き上げ、住宅金融公庫貸付金の限度額(標準建設費及び土地の標準価額)の引き上げ、立山黒部有峰開発計画等がありますが、いずれをとってみましても、裏日本の産業経済開発に大きな影響を持っているものでありまして、地域格差の是正あるいは後進性の打開に必要なものであると
有峰は、常願寺川支流和田川上流に位する盆地で、優秀なる電源地帯として大正八年富山県が県電有峰開発計画を立て、この盆地の咽喉部猫巾地点にダムを建設すべく、一万五千町歩、材積七百万石に及ぶ用地の買収に着手し、昭和十一年に至り、ようやく工事を開始しましたが、戦争の激化に伴う資材と労力の逼迫により工事が容易に進まず、当時の計画によるダム工事の約二〇%のコンクリート打ち込みを終つたところで、昭和十七年四月、日本発送電株式会社
また、生産性の向上に万全を期しましておりますが、今後、今私どもの方で計画いたしておりまする有峰開発というのがございますが、有峰開発を含めまして約四十四万キロの水力発電所を計画いたしております。
それで長期安定するには、一応二段料金にしておいていただきまして、二段といいますか、特別料金制をとらせていただきますというと、必ず五、六年長期安定料金となり、ことにこの有峰開発ができますれば、需用構成にもよりますけれども、りっぱに仕上げができる。