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99件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号

指摘のありました先進的ながん治療薬となる医療用放射性同位体のアクチニウムは、現在、原子力発電として商用化されている軽水炉では製造できないものの、放射性廃棄物減容化有害度低減資源有効利用という核燃料サイクル効果をより高めるために、開発中の高速炉利用することで大量に製造ができるものと承知をしております。  

梶山弘志

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

そうした中で、東京電力福島第一の事故以降、技術継承ですとか現場経験を蓄積するための機会が減少しているというのは事実でございまして、原子力産業を支える人材高齢化減少といった課題に直面している現実を考えますと、今申し上げましたそれぞれの人材の、すなわち研究開発という部分、そういうところについて言えば、軽水炉安全性向上ですとか、放射性廃棄物減容化有害度低減、様々な技術に関しまして研究開発をするところをしっかりと

松山泰浩

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

こうした中で、日本は、出力が小さく、安全性を高めると同時に初期投資を抑える可能性があるものとして注目されている小型モジュール炉、いわゆるSMRと言われているタイプのもの、燃料を溶けにくい構造として、高温でも安定したヘリウムガス燃料の冷却に利用することで安全に高温熱利用を可能とする高温ガス炉、それから、放射性廃棄物減容化有害度低減資源有効利用という核燃料サイクル効果をより高める高速炉、このような

江島潔

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

それから、有害度、廃棄物有害度低減化できるというメリットがあります。更に言えば、このサイクルをすることによって、さらにこれは燃料としてまた生まれ変わる部分がありますので、資源有効利用もできるということでありまして、これらの特徴がありますので、我が国としては、この核燃料サイクルを進めていくということが重要であるという政策判断の下で行っているところです。

江島潔

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

こうした中、高レベル放射性廃棄物減容化有害度低減資源有効利用観点から、核燃料サイクルを引き続き進めることが重要であると考えております。  また、使用済み燃料を再処理し、回収されるプルトニウムについて、利用目的のないプルトニウムを持たないことの原則を堅持するとともに、プルトニウム保有量の削減に取り組む方針であります。  

梶山弘志

2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

この核燃料サイクルそのものに御疑念を持っているようでありますけれども、これは、高レベル放射性廃棄物有害度をまず低減をするということ、それから、その量を減らすことができるということに加えまして、資源がない日本において、資源有効活用にも大変に有効であるという観点から、ぜひ、安全確保を最優先として、引き続き推進をしてまいりたいと考えます。

江島潔

2020-11-04 第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号

菅内閣総理大臣 我が国は、高レベル放射性廃棄物の量を減少し、必要となる最終処分場の面積を減少させる、また、高レベル放射性廃棄物有害度がもとの自然界状態まで低減する期間を短縮する、さらに、新たに燃料をつくり、ウラン燃料を節約する観点から、使用済み燃料を再処理し、回収されるプルトニウムなどを有効利用する核燃料リサイクル推進基本的方針としています。  

菅義偉

2020-11-02 第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号

また、放射性廃棄物減容化有害度低減資源有効利用という、核燃料サイクル効果をより高める高速炉開発については、二〇一八年の十二月に策定しました高速炉開発戦略ロードマップに基づいて、これまでに培った技術人材を最大限活用するとともに、フランスや米国との国際協力も活用しながら、着実に進めてまいります。  

梶山弘志

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

価格は上がるけれども、体積が四分の一、有害度が八千年になるから、そういう意味で、メリット、デメリットで、メリットもあるからいいんだという議論逢坂委員とやられました。  だけれども、今の私との議論の中で、この一回しか回さない場合、プルサーマルで一回しかやらない場合は、四分の一も、四分の一じゃないですよと。そして、この有害度も、これはもっと回さないと有害度は減りませんよと言っているわけで。

宮川伸

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

エネルギー基本計画には、高レベル放射性廃棄物減容化有害度低減等観点から、使用済燃料を再処理し、核燃サイクル推進する、このように記されております。  そこで、経産省に伺いますけれども、高レベル放射性廃棄物使用済MOX燃料は、今原発から発生する使用済核燃料より有害度が低いんですか。

山添拓

2020-05-20 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

梶山国務大臣 我が国は、高レベル放射性廃棄物減容化有害度低減資源有効活用観点から、使用済み燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等有効利用する核燃料サイクル推進基本方針としてきているところであります。  核燃料サイクルの実施に当たっては、プルトニウムバランス確保や、高レベル放射性廃棄物最終処分などの課題があることも認識をしております。

梶山弘志

2020-05-19 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

牧原大臣 今御指摘にあった再使用できるという面だけではなくて、いずれにしても、高レベル放射性廃棄物というものが出てきているわけでありますけれども、その量を四分の一に減少させることができるということ、それから、高レベル放射性廃棄物有害度が十万年から八千年までに短くなるということ、こうしたことを勘案をして、今のスタンスを維持しているということであります。

牧原秀樹

2020-05-19 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

委員よく御存じのとおり、エネルギー基本計画におきまして、サイクル政策廃棄物減容化有害度低減等ということで政府としてしっかり取り組んでいくという方針を持ってございまして、我々としても、思考停止などには陥らないように、現下の状況の変化をしっかり捉えながら、その必要性を常に見直しつつも、しっかりとこのエネルギー計画に沿ってしっかり進めてまいりたいと考えてございます。

村瀬佳史

2020-05-19 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

牧原大臣 それは、コストだけを考えればワンスルーの方が安いということになりますけれども、先ほどから繰り返しになりますが、結局、出てくる高レベル廃棄物体積とか、あるいは高レベル放射性廃棄物有害度とかを考えると、コストだけではないメリットがあるということであります。

牧原秀樹

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

鈴木参考人 先ほどのグラフを見ていただくとわかりますが、経産省が言う有害度というのは、例えば、天然ウランの毒性に到達するのに何年かかるかというグラフがありますよね、あれを見て言っているわけですね。あれは事実。科学的に正しいわけです。さっき虎の例を言いましたが、虎が何匹かいても、だんだんだんだん時間とともに減っていきますよというグラフですね。それは再処理した方が確かに減ることは間違いないです。  

鈴木達治郎

2018-11-29 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

当該研究開発の現状でございますが、先生おっしゃったとおり、高レベル放射性廃棄物中の、ウランより重く半減期が長いマイナーアクチノイド、これはMAと我々言っていますが、これを分離することによって高レベル放射性廃棄物減容化あるいは有害度などの低減ができるということで、原子力機構としては、エネルギー基本計画にのっとりまして、これらの研究開発を進めているところでございます。  

田口康

2018-01-25 第196回国会 衆議院 本会議 第3号

核燃料サイクルについても、資源有効利用及び高レベル放射性廃棄物減少化有害度低減観点から、引き続き取り組むとともに、最終処分についても、科学的特性マップの公表を契機に、国民の皆様の理解を得ながら、処分場確保に向けて一歩ずつ丁寧に進めてまいります。  いずれにせよ、原発の再稼働については、いかなる事情よりも安全性が最優先です。

安倍晋三

2017-06-01 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

やはり誤解してほしくないのが、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化することによって、例えば、潜在的有害度という人類に害を与える度合いが天然ウランと同じぐらいになるというのが、大体、直接処理で十万年、ガラス固化して八千年。この核変換技術がしっかり確立されても三百年なんですね。なので、地層処分をするということは変わりはないわけです。  

勝沼栄明

2017-05-16 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第8号

廃棄物減容有害度低減具体的効果につきましては、高速炉サイクルが実現しますれば、使用済燃料を直接処分する場合に比べまして高レベル放射性廃棄物発生体積を約七分の一、一五%程度に下げられるといったようなことですとか、放射能の有害度天然ウラン並みになるまでの期間を約三百三十分の一にまでできるといった効果も期待されるところでありまして、現在取り組んでいる軽水炉サイクルよりも大きな効果が期待できると、このように

村瀬佳史