1965-04-28 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
○有吉説明員 自衛隊が持っております除雪関係の資機材の整備の問題でございますけれども、現在、御案内のとおり、陸上自衛隊におきましては、施設関係の師団に直属します施設大隊というものがございまして、そこに、ブルドーザーあるいはグレーダー、あるいはローダー、そのような土木関係の資機材が相当数ございまして、これを除雪作業にも転用しておるという現状でございまして、一般の部隊には除雪専用の資機材というものは、残念
○有吉説明員 自衛隊が持っております除雪関係の資機材の整備の問題でございますけれども、現在、御案内のとおり、陸上自衛隊におきましては、施設関係の師団に直属します施設大隊というものがございまして、そこに、ブルドーザーあるいはグレーダー、あるいはローダー、そのような土木関係の資機材が相当数ございまして、これを除雪作業にも転用しておるという現状でございまして、一般の部隊には除雪専用の資機材というものは、残念
○有吉説明員 ただいま先生から御指摘の点でございますけれども、御案内のように、災害派遣につきましての法的根拠は自衛隊法の八十三条にございまして、御案内のような諸種のケースにそのつど出動しているわけでございますが、いま先生がおっしゃいましたように、応急の際には出るという実績を見ましてもそういうことになっております。
○有吉説明員 これまた自衛隊の任務ということにも関連いたしまして、一応今後予想されるいわゆる直接侵略ないしは間接侵略に対応して自衛隊は発動するというのが本来の任務でございまして、そういう任務を課されております以上、そこにいわゆる土建関係と申しますか、国土建設と申しますか、そういった面に重点を現時点において置くいうことについては、いろいろ異論もあろうかと思うわけでございまして、どうも私、一課長でございまして
○有吉説明員 いろいろな文献を総合いたしますと、潜水艦に関連のあります核関係の兵器といたしましては、アストールという核魚雷を目下開発中であるというふうな報道があります。まだ実用化されていないということでございます。もう一つの潜水艦に関連のあります核関係の兵器といたしましては、今お話がありましてサブロックでございますが、これまた開発中でございまして、実用試験研究中でございます。
○有吉説明員 株式市場の概況と投資信託の状況を中心にいたしまして、証券の現状を御説明いたします。お手元にお配りいたしました資料に基づきまして株式市場の概況から申し上げます。 東京証券取引市場第一部の株価の平均でございますが、旧ダウにつきましては、御承知のように三十六年中におきまして七月後半から低落いたしたのであります。十二月には千二百五十八となったのであります。
○有吉説明員 ただいま御質問の点につきましては、まず最初に、いわゆる注文控えと申しますか、そういうものを盗み見して、それによって、新聞紙上の伝えるところによりますと、価格操作をする余地があるというようなことについて、大蔵省が警告を発するというような記事が出ておったのでございます。
○有吉説明員 昨日の理事会におきます先ほど申しましたところの申し合わせの中におきまして、先生の御心配の点も十分に検討いたしました結果、まずもちまして自己計算の場合これは当然いけませんし、また委託注文にいたしましてもこれまたいかぬということは自明の理でございますが、そのほかに他の会員に関与せしめるということも、これも一つの申し合わせにおきまして、直近の価格でそういうものはいかんということをきめて参ったのでございます
○有吉説明員 私ども理財局、特に証券業者の監督、特にまた投資層の保護というような立場におります者といたしましては、かねてからこの配当課税の問題ということを相当重要視して考えてきておるのが実情でございます。現在もちろん経済課においてもこの事務を進めておるのでございますが、側面的にいろいろ私どもの考えも申し述べておるのであります。
○有吉説明員 証券業者の現在の制度は登録制度に相なっております。これを金融機関、銀行と同じような免許制度にしたらどうかという御質問と拝察いたすのであります。私どもといたしましても、最近の証券業界の趨勢に伴いまして、この方面の検討も重ねてきておる次第でございます。
○有吉説明員 先ほど御披露いたしました協会の案でございますが、私どもとしましても、最初から店頭株を管理するいわゆる現在の市場第二部というものの管理、あるいはかつて行ないましたような集団店頭売買の管理ということの方向とは違いまして、価格を公表して参るという事実行為が中心になっております。
○有吉説明員 珍しいことだと思います。
○有吉説明員 申し出はございません。
○有吉説明員 残念ながら、感じとしてもちょっとわかりません。
○有吉説明員 できないと思います。
○有吉説明員 先般、三月八日と記憶いたしますが、関東財務局の証券検査官新行内剛が警視庁に任意の取り調べを受けまして、三月の十一日に逮捕せられるに至りました。証券検査官の内部からかかる疑惑を持った人間を出しましたことは、はなはだ遺憾でありまして、まことに申しわけない次第でございます。この新行内証券検査官と同時に贈賄容疑に問われましたのは、金泉証券の社長でございます。
○有吉説明員 東洋電機の株の売買につきましては、先ほどもお答えいたしましたように、全般的に特に特定の会社について取引の量が格段に多いという事実がつかみ得なかったわけであります。特にお話のございました野村の関係につきましてその会社のみを取り上げて申し上げた通りでございますが、他の会社につきましても同様にやはり特定のものについて多いということの実情もつかみ得ませんでした。
○有吉説明員 私どもといたしましては、先ほどもお答えいたしましたように、会社側からの報告を聴取するにとどまるということでございまして、それが法の違反であるかどうかということを断定いたすにつきましては、さらに強制的な捜査等、現在司法当局が行なっているようなところまで突き詰めませんと、私どもといたしましてそれがはたして法の違反であるかどうか、はたして相場操縦の目的があったかどうかということをつき得ないということでございます
○有吉説明員 昨年の十月二日から第二市場の設置が行なわれたのでございます。第二市場の上場株につきましては、従来いわゆる集団的な店頭取引の場におきまして取引をされておりました株をほとんど包摂いたしておる次第でございます。従前第一市場に上場されておりましたものと資本金なりあるいは浮動株と申しますか、一般に出回っている株数の多寡というものにつきまして、相当の開きがあるわけでございます。
○有吉説明員 二銭八厘で運用いたしますと、二銭五厘との差額三厘でございますので、それに六百二十七億を掛けまして、月額当たり五千六百万円でございます。
○有吉説明員 お手元に資料としてお配りしました証券業者のコール・マネーは、全社千四百億の中に四社千四十九億が含まれております。
○有吉説明員 九千四百万円でございます。
○有吉説明員 証券会社がよそからとっておる場合におきましては、相当高いのがございます。そのときの情勢によってだいぶ違いますが、四銭なり四銭五厘が最高のものもあろうかと思います。
○有吉説明員 ただいまの御質問でございますが、コール市場からとっておる分と、それから投資信託の方からとっておる分と両方ございます。各社によって事情は異なっております。
○有吉説明員 投資信託から証券会社が引いておりますコールは二銭四厘でございます。証券会社がさらに他にコールを放出することはございません。
○有吉説明員 先ほど大臣からもお答えいたしましたように、昨年の年初から逐次株価は上騰して参りました。七月の十八日をピークといたしまして、その後下落の基調をたどった次第でございます。十月に至りまして一時持ち直った時期もございましたが、十二月十九日を底にいたしまして、ダウで申しますと千二百五十円台になったわけでございます。
○有吉説明員 投資信託に組み入れられておりますところの公社債は相当な額に達しておりまして、十二月の末で約三千億円に達しているところなんでございます。ところが現在のところ、遺憾ながら公社債の流通市場というものが確立しておりませんために、資金化に困難を来たしているということは御指摘の通りでございます。
○有吉説明員 株価の暴落の原因とその対策につきまして御説明申し上げます。 まず初めに、株価下落の実情につきまして、お配り申し上げました資料に基づきまして御説明いたします。 株価の推移でございますが、まず初めにダウ平均の推移を申し上げますと、表にもございますように、本年の一月におきましては、月平均をとりますと、千四百三十六・七九でございます。
○有吉説明員 お尋ねの件でございますが、十月二日の市場第二部の発足の日に、午後十二時三十分より一時三十分まで組合がストを行なったのでございます。実際におきましては立ち会いが一時からでございますので、三十分間立ち会いに影響を及ぼしたということでございます。
○有吉説明員 局長の申しました通り直接の関係はございません。ただ、一部におきましての株価の下落ということが二部におきましても同様な状態で続いている、かように考えております。
○有吉説明員 大蔵大臣といたしましては、法律上協議を受けておりません。ただ、事実におきまして連絡を受け、その後報告等を受ける場合がございます。
○有吉説明員 ただいまの問題につきましては、中小企業庁の長官並びに中小企業金融公庫の中野理事からの御答弁がございました通り、これに尽きておる次第でございます。私どもといたしましても、公庫の本来の目的でございまするところの、中小企業者の事業の振興に役立つ資金をお貸しするということに努めて参りたい、かように存じておる次第でございます。災害の復旧資金のお話につきましても、まつたく同様の趣旨でございます。
○有吉説明員 中小企業金融公庫の委託業務の委託先の問題でありますが、この点につきまして、大蔵省及び通産省を通じましてのかねてからの考えといたしましては、先般銀行局長が当委員会において御答弁申し上げました通り、従来から中小金融をやつておつた金融機関に対しまして、これが業務の委託を行いたいという気持を持つていたのでございます。
○有吉説明員 労働金庫法が制定いたされましてこの法の目的に従いまして、行政当局といたしましては、十分にこの法の趣旨が生かされますように今後運営して参りたい、かように存じておる次第でございます。先般来、労働金庫法制定の後、ただちに労働省と協議をいたしまして、法の施行に関する諸手続につきまして、現在検討中でございます。
○有吉説明員 大蔵省の立場という点につきまして、私から答えろというお話でございますが、この各種の保険の金を入れるという関係におきましては、私金融課長といたしましては、労働者と同じように、受ける方の立場としてお答えせざるを得ない。出す方の立場はまた別の所管がございますので、その点は申し上げかねるわけでございます。
○有吉説明員 労働省側の御答弁によりまして、すべては尽きておるわけでありますが、われわれといたしましても、特に大蔵省におきましては、先ほども例に引かれましたように、農業協同組合の検査、これは農林省と共管になつておりますが、単独に権限を行使し得る立場になつておることにつきましても、農林省側と事前に協議をいたしまして、事後の打合せ等もやつております。