1950-02-01 第7回国会 衆議院 外務委員会 第2号
この二つの間におきまして、條約の効力について、二国間のものは連合国が有効とするか、または復活させることを、平和條約実施後六箇月以内に通知したものだけが有効となり、その他のものは廃棄されたものとみなされるわけであります。
この二つの間におきまして、條約の効力について、二国間のものは連合国が有効とするか、または復活させることを、平和條約実施後六箇月以内に通知したものだけが有効となり、その他のものは廃棄されたものとみなされるわけであります。
さらに説明をつけ加えまするならば、自衛権を行使する最も有効な方法としては、国際連合やあるいは外国に対して、日本の安全保障を確約せしめること以外にはないと考える衛星中立論的な主張も起きております。また軍備なき自衛権の発動の手段としては、竹やりと肉彈以外にはないんだというような考え方なども、非常に広く行われておるわけであります。
○仲内委員長代理 今の委員の意見は同感でありますから、いずれにしても理事会でよく打合せるようにして——岡崎委員長が欠席なのに欠席裁判をやつてもいかぬから、岡崎委員長中心に理事会をやつて、運営の有効な方法を検討しようと思つております。その程度で今日は一つ……
従つてこういつた無駄な費用を今ここで国民に負担させるというような政策をとるということは、非常に国民生活の上にも、それから乏しい資材を有効に使うという面から行きましても、政策としては余りいい行き方じやないのじやないか、こう考えるのであります。
その次に有効期間をどの程度にしたらよろしいかということにつきましては、私は目下のところでは、この免許の有効期間制というものを削除して貰う以外の方便というものを考えておりません。これは絶対に削除して頂きたいと思うのであります。
次に四十四條の問題でありますが、この免許の期間が五ケ年ということになつておりますが、これを万一変更するとすれば何年ぐらいの有効期間ならよいかということをお伺いしたい。
よつて政府は速かに有効適切なる手段を講じ、東支那海における我が漁業労働者の生命財産を保護すべきである。武装を排除した国家であるが故に、かくのごとき他国の不法と暴力の下に黙従を余儀なしとするならば、平和国家建設への信念も、或いは揺がざるやを憂うるものである。若し政府はその手段施策を怠るならば、以西底曳漁船船員万五千に対し本組合は断乎操業停止を指令する覚悟であることをここに声明する。
明年度において見返資金より先ず十万戸の建設資金一坪二万円、一戸十五坪として三十万円、この合計十万戸に対して三百億円ぐらいを廻して頂いて建設するといたしますれば、一戸に対して一ケ月仮に千円の家賃をとるといたしますれば、年間一万二千円になつて、年四分の利廻りになりますが、これによつて住宅難に苦しむ国民を年々四五十万を安定せしめると同時に、これら資材の有効需要を起し、積極的には失業救済となり、又一面森林の
運悪くして広島が暴露されたのでありますが、この問題が将来ずつと続けられる以上、国民に対しましても、こういう疑念を抱かさざるよう、せつかく皆さんが集めた零細な金は、かくかくかように、きわめて有効に使われておるということを国民に知らす意味から申しましても、本院としては、これは十分に取上げて徹底的に調査してみる必要があると考えるのであります。
なるべく国民のために、零細な資金を集めたものを有効に利用いたしまして、政府ももうかり、国民ももうかる、こういうようにいたしたいと考えます。 そこで一つ申し上げたいのでございますが、資金コストの引下げをやりまして、資金の運用を拡大すれば、結局利回りが上る結果になるというお話でありますが、独立採算制をとるということは、特別会計の本旨であると考える。
それからさつき申しましたように増産になりますので、農家の需要も大体満たされて来るというようなことから、自然に有効需要というような関係から、化学肥料のやみというものが自然消滅するのではないか。もしもそういう事情に立ち至つたならば、化学肥料のマル公もはずして行けるのではないかと思つておりますが、これはなお相当の時日の経過を見てみないと、今にわかにこれをはずすということにもならないかと思います。
ただここでつけ加えて申し上げたいことは、いわゆる需要に対する供給の、その需要でありまするが、これははたしてほんとうの有効需要を示しておるかということについては、われわれといたしても自信がございません。と申しますのは、各用途別にこまかい法規を定めまして、需要者の申請いたす際には嚴格なる用途制限をいたしておりますので、需要そのものが真の需要を反映していない。
設備資金は本年も非常に苦しんで来ておるし、来年は情勢に応じてよけいつけたいし、またそうしなければ有効需要の喚起ができないという関係で、多々ますます弁ずるわけであります。
次に国内有効需要の減退に加うるに、国際的経済情勢の急変、なかんずくポンドの切下げにより、輸出は予期のごとく増加せぬことなどにもあるように認められると同時に、又これに対して政府は全く無為無策であり、殊に見返資金、預金部資金、その他の吸上げ資金を急速に放出しなかつたためであると思うのである。
で、この化学肥料という今まで日本の農民諸君が全くあずかり知らなかつたところのものを、農業に関する科学と技術の進歩によつて、それを有効に活用するところの途を示されたのでありまして、その結果として古来のいわば働くばかりの、労働するばかりの農業に対して、この原始的の農業に対して飛躍的の進歩を與えたのであります。
そこで、この余剩労力、いわゆる暇にあるところの労力をうまく周年的に利用して行く、ここに農村工業の狙いがある、かように考えておるのでありまして、暇があつたらそれを利用するという簡單なものでなしに、その農村に遊んでおる労力を有効に使う、而もそれは共同の力によつて、小さい力が集まつて大きくするということによつて、その地方の農村工業化を図つて行きたい。
私は、これ以上の暴落はもちろんあつてはならないし、ないと考えておりますが、いろいろな施策をし、今度の予算案が通過しまして有効需要が起り、経済も復興するということになれば、徐々に上つて行くということを期待し、また上つて行くことを信じているのであります。 次の御質問の興銀とか勧銀が株式を買うとか、あるいは株式担保の金融をやるとかいう問題は、これは興銀、勧銀に限つたことではございません。
この大綱につきましては近く決定を見る見込みでありますが、要するに外資の導入に関する諸般の事務についての機構とその手続、そうしてその簡素化と申しますか、簡素明確にいたしまして、日本の再建と自立に有効な外貨の導入ということを考えもかつこれに伴つて送金等の円滑化をはかるということを目標としている次第でありますが、これらの問題から考えまして、今問題になつて参りました、たとえば大蔵省が独自で社債等の点はこれを
ただ私といたしましては、昭和二十四年度の資金計画につきましては、国民の協力によりまして預金が非常に増加したというので、大体予定通りに越え得るのじやないか、しかもまだ一三月の問題もありますが、これにいたしましても、今度私の考えておりますのが早く国会を通りまして、長期資金の方にどんどん出るようになり、あるいはまた見返り資金、預金部の金を適時有効に使える見通しもついておりますので、まあうまく行くのではないかと
適正の給與は生活を安定させ、勤労能率を高め、適度の購売力を培い、有効需要を起し、貯蓄もできることになるのであります。資本蓄積は勤労大衆の手でも行えるようにならなければならない。即ち資本の御主化の要があるのであります。そこにこそ経済安定の基礎は確立されると考えるのであります。 第四、財政に余裕がないのか。
これを全般的にごらんいただきましにて有効需要の減退いたしております現在、大蔵大臣の岱楽観するごとく、企業努力によつて物価に及ぼす惡影樺を防止し得たいときは、終局において消費者価格は高騰し、逆に国民負担の過重を招来すべきことは申すまでもないのであります。
外交その他の手段による自衛権なるものが、若し他国に武力による援助乃至干渉を要請する場合を含むとすれば、それは、是非はともかくとして、有効な自衛手段であると言い得るが、首相の言う自衛権発動は、かかる手段をも含むものであるかどうか承わりたい。若し武力なき国家が、かくのごとき方法以外に実効ある自衛手段を持ち得るとすれば、それは如何なる具体的方法なのであるから示されたい。
今日の証券市場の状況から見て、又有効需要の状態から見まして、株式募集による自己資本の調達は極めて困難であると推測されますから、財政資金への依存度が勢い大になると考えるのであります。
米国の援助にこたえる道も、今日はむしろ供出制度によらずして、農家を苦しんで増産に協力せしむることが、はるかに有効なることは、万人の認めるところであります 政府は、本年三百七十五万トンの食糧輸入を計画しております。
私共所得の附加税としては、この程度設けるのがやはり有効な案だろうと考えております。次は免税規程等につきましても、国又は地方公共団体において公用又は公共の要に供する家屋及び物件、それから国宝、重要美術品にも課税を除外しておる、それから生活に通常必要な家具、什器、衣類その他の動産、これも非課税とするようになつております。
又通信士の免許の無試験更新には五年の有効期間中、通算して二年六ケ月以上乗船していることを必要とするが、今日の海運界の実状では二年半の乗船ということは非常に困難であるから、この制限をなくして貰いたいとの意見がありました。その他学術研究用の無線については、周波数割当及び技術者の配置等についての質問及び電波監理委員には無線従事者を入れるようにして貰いたいとの希望がありました。
しかしその反面には、せつかくつくつた品物も、有効需要の減退のために、莫大なる滞貨の山を築いているのであります。今日までは、いわゆる滞貨金融によつて、辛うじてその破綻を免れて来ましたが、このような状態が長続きするはずは絶対にございません。
昭和二十五年度における有効需要の問題でありますが、これは財政からの投資、支出、見返り資金、その他設備資金の供給及び輸出の増大等について一層の改善に努力いたしたいと存じております。
何とかして有効需要を起さなければならないではないか、御説の通りでございます。今回の予算案につきましても、昨年のいわゆる建設資金としましては千二百七十億円しかなかつたものを、七割増の二千百五十億円にいたしておるのであります。極力建設方面に金を使つて行くことにいたしておるのであります。
いたしまするために必要な経費合せまして五億六千三百六万余円、予防接種法に基き都道府県市町村の行う予防接種について企画指導すると共に、都道府県の接種事務費及び臨時接種費に対して補助いたしますための必要な経費が五百八十三万余円、それから結核蔓延の現状に鑑みまして、これの予防の万全を期するために予防対策をいよいよ強化する必要がございますので、その調査研究講習会などを行う経費と、この結核の予防治療対策に最も有効
それにはこの法案が一番有効適切なのだ、こういう見解を持つているわけであります。従いまして、この漁区の制限が緩和されるということなしには、日本の水産政策は、いかなることを立てましても、とうていその効を奏することはできないのであります。基本は日本の漁区が拡大されるというところに帰するのでありまして、われわれの水産施策は、すべてその方向に集中して行くべきである。
さしあたつてはまず漁業法をできるだけ有効適切にこれを実施して行くという面において、資源の点についてもかえて行く。しかしながら先ほど鮭鱒の問題も出ましたように、今後積極的に資源保護の政策を立てる場合には、もちろんこれを重点的に考える。今ここでただちにそういう法律をつくつて提出するということは困難と思うのであります。
その処理の場合に水産庁としてはできるだげこれを有効に、その処理にあつせん協力するというような考え方を現在持つておるわけであります。もしそれらの資産を処分してもなお負債が残るというような場合につきましては、これはその債権者に、場合によりますれば負担を願うというような結論にならざるを得ないのじやないか、かように考えております。
第四点は、有効需要と賃金ベース及び雇用に関する問題であります。私は経済の安定とは、ただ單に通貨や物価を安定させ、そうして賃金をストツプすることだけではないと思う。やはりそれによつて生産が殖え、貿易が殖え、雇用が殖え、国民の大衆生活が、言い換えると国民の生活水準が上り、国民の福祉がそこに確保されることによつて、初めて諸般の政治、産業政策が実を結ぶものだと思う。
(拍手) それから第三点は有効需要の問題でありますが、有効需要の維持増大ということは民国経済の発展のために極めて重要でありまして、二十五年度におきましては、輸出の増大と国内投資の増加等によりまして、二十四年度に比べて相当増加の見込であります。
しかも、これこそ世界の全異民族を有効に結びつける帶であると思うのであります。吉田首相の言われる自衛権の内容、またその方法、この際明らかにせられたいと思います。
政府は、母性保護、婦人解放の見地に立つて、真に適切にして有効なる産児制限の指導推進につき、いかなる方策をお持ちになるか、お伺いいたしたいのであります。 次に賃金問題でありますが、政府の低賃金政策が最も露骨にその意図をむき出しにしておるのは公務員の給與問題であります。さきに国鉄仲裁を拒否した政府は、今また人事院給與ベースの勧告を拒否し、專売公社の仲裁もまた拒否せんとしておる。