1950-09-02 第8回国会 衆議院 建設委員会 第12号
せつかく国会の方でいろいろ審議をして、工事費はこれだけでこれだけの工事量ができるはずだといつて予算を組みましても、そういつたような給與部面、こういう方面に工事費が流れて行くというようなことでは、これではせつかくの予算も工事の進捗、災害復旧、あるいは災害の防止という有効部面に使われないというような結果になつて来るのであります。
せつかく国会の方でいろいろ審議をして、工事費はこれだけでこれだけの工事量ができるはずだといつて予算を組みましても、そういつたような給與部面、こういう方面に工事費が流れて行くというようなことでは、これではせつかくの予算も工事の進捗、災害復旧、あるいは災害の防止という有効部面に使われないというような結果になつて来るのであります。
○伊藤説明員 田中の遊水池の問題でありますが、先ほど大臣が遊水池をつぶすことは反対だと言われたことは、決して遊水池をつぶす意味でなく、遊水池を有効に使いたいという意味で、あれはつくつておるのでありまして、実はその中洪水の場合におきましては、水を入れないようにして下に流して、一定の高さの水まで来ましたときには、これをオーバーさせて、その頭をあそこへ有効に貯水する。
その外金融の調整という意味におきましては、確かにこの預託金、預金制度が有効なわけでありまして、この預託する金額の割合を上げ下げすることによりまして、或いは金融を引締め、或いは金融をゆるめるという作用を持ち得るわけであります。
もう一つは災害助成費の問題でありますが、助成費と申しますのは、どういうことかと申しますと、災害が非常に激甚の場合には、それの原形復旧のみではとうてい目的は達せられない、さらにそれにプラス・アルファーを加えまして、これを一定計画のもとに改修を行つた方が有効であるという河川が相当あります。それをプラス・アルフアーの線を災害助成費という名前で要求しておるのであります。
でありますから、今後こういう問題については、この事業の緩急軽重をはかるところの安本当局においてその両者の間に立つて、この限られたる予算を最も有効に使用するよう御配慮を願いたいということを今後の問題といたしまして、特に希望を申し上げておく次第であります。
そういうことから非常にそれが有効に役立つておる。而もその他のものについては調査をしないで、それだけの資料によつて更正決定又は注意を申上げるということもできるということになつておるのであります。ここは定員は約千八百人かになつておりますが、実際の人間は千三百五十人くらいが働いております。
そうなりますと、折角見返資金なるものを有効適切に使おうとする安本の考えも思うようにならない。結果において非常な国家的な損失と見られる。若し頂きましても、遅れましては意味がないのでありまして、一日早ければそれだけ効果があるわけでありますから、今留保されているものに対しては、全力を挙げて見返資金が放出されるような措置を講じて貰いたい。
それで農林省の施設が有効になるように、先ずその本線の堤防護岸というものを立派にして、農業用水上遺憾のないようにするということについては、もうこれは御説の通りでありまして、これらについてはできるだけの手当をして行きたいと思つておりますが、初めから土砂を片端から掘るということについてはなかなか大きな金が要ることでございまして、どうしても堆積した土砂を掘る必要があるというような諸点につきましては、十分浚渫的
こういう観点から国費を有効適切に使わせるために、農林省にも来て貰い、そうして或る程度までは協調のできるように、この農林省の土地改良はいわゆる排水の主役を演ずる主な河川の改修と睨合せてやつて頂きたい。若し必要があれば農林省を圧縮しても河川の方を先にやつて貰う必要があろう。こういう点を一つ御相談願えれば、或る程度できると思います。
農林行政と河川改修というものは切つても切れない関係にあるということを強調して、国費を有効適切に使わせたいというために合同委員会を開いて、尚合同公聽会でとり上げて貰いたい。
そこでできた肥料は、有効成分としてそのダムに投下して、その水を灌漑排水して土地改良をやつている。従つて八木さんは、ちよつと学ぼうといつてもどうも学びかねるという話をしておりますが、これはまさにそういう隔世の開きがあるでしよう。
ひつきようこれは、実際の有効需要よりもはるかに割当量が小さいということに起因いたしておりますので、常に水産用のB重油その他の油の増配につきましては、及ばずながら努力いたしたのでございますが、すでに御存じのような事情で、実現するに至つておりません。
これは有効産業の方へもう少し追加割当をすればできるものを水力を送りながら火力の超過料金でやつておつた。そういうことがありますから十分そういう点を御考慮願いたいと思います。
それでここ数年間このかた現在も綿の割当統制によりまして、安本並びに繊維局から当業界に頂いております綿糸が二十四年度の四回で八十万ポンド、二十五年度一回で有効需要の増加によりまして百万ボンド頂載いたしております。
○椿繁夫君 ちよつとお伺いしますが、問題になつております普通の中小企業の場合ですと、国内の有効需要がないために、製産量或いは計画量が殆んどはけないというのが、一般的な中小企業の悩みですが、ここに表を頂いたのを見ますと、計画量に対して出荷率が一番高いのが九四%になつて平均五五%くらいしか計画量に対して出荷率がないのですが、その百%の生産が行われました場合、国内需要というものはどういうことになつておるのか
○政府委員(近藤止文君) 綿につきましては、実は国内の有効需要は比較的多いのでありまして、只今お話のように他の産業におきましては、石敷需要がないために生産がおのずから減つて来るという現象がございますが、綿に関する限りにおきましては、現在大体一月に二千万、一千六百万ポンド程度の綿糸の割当をいたしておりますが、実際に野放しの需要を見た場合におきましては、大体二千万ポンドを少く超えるくらい、一千二三百万ポンド
げたと思うのでありますが、本件を政府契約にいたしましたいきさつ、割当のいきさつ等から、買いもどしの條件を持ち出しましたのは、決してあとになつていたしたのではないのでございまして、十二月の初めごろ、本件が計画生産、割当等の問題をめぐつてもめておつた時代から——いわゆるもめておると申しましようか、問題になつておる当時から、すでに約款づきということを業界か了得しておつたのでございますから、この誓約書は十分有効
○武藤(運)委員 さらにお伺いしたいのですが、今まで当局の弁明を聞いておりますと、政府が責任を負う必要がないという唯一のよりどころは、買いもどしをするという誓約をとつてあるのだということに帰着するようでありますけれども、かりに百歩讓つて、買いもどしの約款というものが有効であるとしても、それが割当当時にされたのではなくて、いろいろ手続を経た後に、ただ單に売買契約の契約書をつくる際に入れたものだということになるならば
前のがそのまま五ケ年有効である。この点は今度は又これが生きるということになりますというと、二本建になつて、両方に受験資格を得るというような人が出て来るわけでありますが、さように考えてよろしいものでありましようか。
(「運命とは何だ」と呼ぶ者あり)従つて本法案に対する検討も、かかる視野に立つて行われてのみ初めて有効であり又その意義を有するものであることを私は信ずるのであります。そこで先ず第一に私の指摘したいことは、本法案が持つておるところの軍事的性格についてであります。
そして現在の不況は生産が挙らないということによつて起るところの不況ではなしに、むしろ有効需要がこれに伴わないことによつて惹起された現象であります。そして有効需要の喚起なしには、資本の蓄積も、もはやでき難いという重大な段階に直面しています。正にドツジ方式は重大な転換の機迫れりと言うべきであります。
しかるに一方におきましては、国土の有効利用とか資源の開発とかいう問題が重要な国策として真劍に取上げられ、これに伴い幾多の計画が考究せられておるのでありますが、そのいずれもが、これが実現をはかるためには交通と輸送とを前提條件といたしておるのであります。
その要旨は、昨年の十二月人事院が給與ベースの引上げの勧告をしてからすでに一年になんなんとするにかかわらず、政府は何らこれに対して有効適切なる処置を講じないために、われわれ官公吏はまさに生活破綻に追い詰められておる。よつてわれわれはここに九千七百円ベースを即時実施すること、及び一人一律に五千円の生活補給金をすみやかに支給せられんことを要望する旨の陳情でございます。
というのは、私は、今日狭い日本の土地として、山林或いは原野は少くしてはならないとかいうふうなことを考えるものでもなくて、今日むしろ人口の多勢な者を養つて行く上から言つても、土地というものをあらゆる観点から見て最も有効に使わなければならんということに異議はない。併し、自分の知つている範囲においても可なり当初の買收等に当りましてはその適正を得なかつた土地があるように思う。
その最も有効な方法といたしまして、現在予防注射が実施されているのでありますが、これを徹底するため、すべての犬の登録を行い、定期的な予防注射の義務を課した点であります。又これと関連し浮浪犬の抑留を行いまして、根本的に発生防止の措置ができるようにいたした点であります。
昭和二十五年度の教科書につきましては、昭和二十二年以降数度にわたる文部省の適切有効なる御配慮と、日銀御当局の熱心なるごあつせん、各取引銀行の理解ある御協力によつて、製造、供給ともに前年度に比較すれば、かなり改善された状況において一應完了を見、引続き昭和二十六年度の教科書の製造準備期に現在入つておるのであります。
ですから第一、第二、第三項ですか、今千田さんの言われた、それには同様のウエイトを置いて、そうして有効な調査を継続する。必ずしも国内ばかりのことをやつて行くという趣旨でなくて、いずれも、国外のこともこれは調べて行かなきやならない。いずれもウエイトを同じに考えてやるべきだ、こういうふうに思います。
問題で、継続審査をやるやらないと……恐らくこの第八国会にこの在外同胞引揚問題に関する特別委員会を設置する価値もなかつたのじやないか、たつた一日か二日のために置く必要があるにせよ、これは恐らく全員が継続審査を必要としながらこの二日か三日の会期で引揚特別委員会を設置する必要をお認めになつたのではないか、従つてその具体的な方法は一応の目安はつくでしようが、先ず置くか置かんかが中心問題で、置くならこれを最も有効
本案の内容は、相当期間教職にあつた教員に対する上級免許状授與の特例を定めた事項の有効期間が昭和二十八年三月三十一日までとされておりまするのを、更に三年延長いたしまして、昭和三十一年三月三十一日までとしたものであります。
本件は、天皇、皇后、皇太后三陛下及び皇太子殿下の葉山御用邸御滞在時において、馬匹の繁養、馬車の格納等の目的に使用せられていた土地が不用となりましたので、皇室用財産としての用途を廃止しようとするものでありまして、用途廃止後は大蔵省においてこれを普通財産として最も有効適切にその活用を図ることになつております。