1993-03-24 第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
固定資産税と申しますのは、言うまでもないのですが、一般に収益税とも言われておりますし、財産税とも言われておりますけれども、必ずしもその性格を一義的にとらえることはできないというなかなか難しい問題を持っているわけでありますが、現在におきましては、市町村における財源としてはかなり有力財源といいますか、基本的な財源と言ってもいいわけでありまして、そうした点からも問題を見ていかなければならないというふうに考
固定資産税と申しますのは、言うまでもないのですが、一般に収益税とも言われておりますし、財産税とも言われておりますけれども、必ずしもその性格を一義的にとらえることはできないというなかなか難しい問題を持っているわけでありますが、現在におきましては、市町村における財源としてはかなり有力財源といいますか、基本的な財源と言ってもいいわけでありまして、そうした点からも問題を見ていかなければならないというふうに考
その免税対象契約口数は、電気税はもちろんこれは地方の市町村の有力財源でございましたが、この消費税が入るまで、そして電気税があったときは一千九百九十四万口のうち実に四二・五%が免税対象であったわけですね。ということは、日本の四割以上が免税対象ということは、これは皆さん大変な数でございます。またガス税は一万二千円まで免税であったわけですが、その免税対象口数一千七百六十九万口のうち九三・四%まで占める。
特に、近年ではNTTの株式の売却代金というものがその有力財源となったということでございます。そういうことで、国債の償還はこれまでの分につきまして着実に進ましていただいたということでございます。
○瀬崎委員 それでは、いろいろとわれわれが究明していって、確かにむだがあってそれは浮いてくる、そういうことになるならば、そういうものは減税の有力財源、こういうお考えはお持ちですね。
その一、例年一般会計の当初予算には、多額の予備費が計上されているが、それが補正段階で減額されて補正予算の有力財源にされている。予備費の計上は、必要限度にとどめるべきである。 その二、特殊法人並びに各種審議会の整理統合は、従来より指摘されてきたところであるが、いまだ所期の成果をあげていない。すみやかに成案を得て実行にうつすべきである。
1 例年一般会計の当初予算には、多額の予備費が計上されているが、それが補正段階で減額されて補正予算の有力財源にされている。予備費の計上は、必要限度にとどめるべきである。 2 特殊法人並びに各種審議会の整理統合は、従来より指摘されてきたところであるが、いまだ所期の成果をあげていない。すみやかに成案を得て実行にうつすべきである。
また、五十一年度一般会計予備費の当初予算額三千億円から補正減額千四百五十億円と使用未済額七百十三億円を合計し、差し引くと、約七〇%が不用額となり、これは不必要に大きな額が当初予算に計上され、それが補正段階で減額され、補正予算の有力財源となっている証拠であります。
特に、財源の乏しい過疎町村の有力財源である木材引取税をやめるとか、あるいは半分に税を軽減するとかいうことはやはりすべきじゃない。むしろ、木材引取税につきましては、課税自体が、何といいますか、率直にいえば脱税が非常に多いといいますか、適正でなかった。
○国務大臣(福田赳夫君) 交付税というものは、この税額の算定方式が、国の有力財源である所得税、法人税、酒税、こういう主力税を対象とし、その三二%ということにきめられておるわけでございます。この主力税は景気によって非常に変動をするわけであります。
従って国全体ではそういうことでございましょうけれども、かりに白色申告を及ぼした場合も七十億かそこらでございますけれども、そのしわ寄せはやはり町村へ極度に及ぶということでございまして、これに対して合理的な補てんの措置があればどうかというお話でございましたが、私どもは、やはり住民税と固定資産税とが町村の二つの大きな有力財源の柱でございます。
問題となりました事業税の減税については、福島県は、事業税等の減税により有力財源を失うことがないよう必ずかわり財源で措置するよう希望、山形県は、伝えられる減税案による試算表の提出がありました。個人事業税の基礎控除を二十万円に引き上げる場合、標準税率により七千三百万円の減収、その他法人分一千万円内外であろうとのことでございます。
その一は、政府が再軍備計画を推進する必要上、地方の有力財源をことごとく優先的に中央に収奪し、地方には何一つ残さないからであります。その二は、敗戦以来アメリカ政府の日本占領方針のもとに、それを忠実に実行してきた吉田内閣及び鳩山内閣の自主性なき軍事化政策によるものであります。
これが積極策の有力財源となるはずであります。ただいま大蔵大臣はそういうふうにとれる発言をなさった。補助金、交付金、委託費の重点化、効率化と言われておる。また物件費、施設費の物価値下り及び積極的な調弁価格引下げといわれておるが、二十九年度予算のワクから考えてどの程度の金額を浮かすお見込みであるのか。
そこで地方財政の財源がないというので、第二案として酒、たばこの財源をもらいたい、こう申したところが、これも駄目だということになり、丁慶今日平田国税庁長官もおられますので、これはよい機会でございますので申上げますが、そこで今度は第三案として有力財源として、入場税を地方の税として移譲してもらいたいと、主張し、全力を挙げて、大蔵当局と折衝したところが、これ又ラチがあかず、やむなく時の米司令部のマーカツト経済局長
その反対の主たる理由は、勿論統合自体よりも、地方団体の有力財源を失うという点が一番問題でありまして、先ほどお話がありましたように、逓信省と内務省との間にこの問題に関しまして相当な折衝があつたかに聞いていたのでございます。
対日援助の打切りによりまして、重点産業に対する一般金融機関の有力財源がお先まつ暗であることは、池田大蔵大臣御存じの通りでござ います。大蔵大臣、安本長官は、本委員会の席上におきまして、生産上昇と言いながら、依然超均衡予算主義を押し通し、本来金融資金によつてまかなうべき外為特別会計その他を計上いたしております。
を確保することは実際に於て極めて国難てあると思われる 特に遊與飲食税の如きほ徴收見込額百二十四億円に対し恐らく五、六割程度しか確保てきないのではないかと予想せらる 而かも府県は義務教育費、市町村吏員恩給組合補助費、健康保險組合補助費等寧ろ国及び市町村に於て支出すべき性質のものや法令に基かないで支出を強要せしめられているものをも負担せしめられ府県財政は全く危殆に陷つておるのてあるから本税の如き有力財源
最近は余程、前の非常にノルマルな状態に比べますと、終戰後農村がインフレの時代におきまして、比較的困り方が少なかつたというような点もあつて、平均化されておるようでございますが、併し今後恐らく相当農村よりも都市の方面に経済力が集中するという傾向に行くのではないかということも考えられますし、そういう点を考えますと、果して有力財源が、地方国体それぞれにうまく働けるだけの有力財源があり得るかどうか、なかぞれ問題
從つてこれはまだ相当の有力財源であるという私自身の氣持を捨て得ないものがあるのであります。大藏省はタバコなどについてはずいぶん思い切つた倍率を採用しておられるのでありますから、ここらからももうちよつとお考え願つてもいいかと考えて発言したわけであります。 なおまだ私大藏大臣に二、三点お尋ねしたい問題が残つておりますが、今閣議の方へお帰りになりましたので、この点は保留さしていただきます。
入場税におきましては、七十余億、酒、タバコの二割としまして大体二百四、五十億を予想して、三百有余億の有力財源を地方に委讓することによつて、自主自存の経済体制を整えていきたい、かように念願をし、かつ要望をしたのでございますが、遺憾ながら入場税だけ委讓されまして、酒、タバコの方は委讓をされなかつたのでございます。