1995-11-09 第134回国会 参議院 運輸委員会 第2号
いわゆるハブ港湾の整備ということで、この前の阪神大震災のときも、現に日本の有力海運会社は日本に向かって走ってきているコンテナ船を釜山に急遽振りかえたと、釜山にはそれだけの余力があって何の問題もなく受け入れてもらえたと。一つは、そういう場合の国家安全保障的考え方からいっても港湾の整備というのは非常に重要な問題ではないかと思います。
いわゆるハブ港湾の整備ということで、この前の阪神大震災のときも、現に日本の有力海運会社は日本に向かって走ってきているコンテナ船を釜山に急遽振りかえたと、釜山にはそれだけの余力があって何の問題もなく受け入れてもらえたと。一つは、そういう場合の国家安全保障的考え方からいっても港湾の整備というのは非常に重要な問題ではないかと思います。
「こうした有力海運会社の盟外配船は、昭和二十八年から四年間にわたった旧三井船舶の盟外活動を上回る混乱を欧州航路に引き起こすのではないか、と憂慮、事態の推移を注目しており、場合によっては川崎汽船に対し、なんらかの行政指導に乗り出すことも必要だとして検討をはじめた。」——このことが結局いまのようなお答えになったわけですね。