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76件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1993-04-15 第126回国会 参議院 文教委員会 第5号

また、イギリスやフランスにおきましても従来の給費制奨学金に加えまして、近年新たに有利子貸与奨学金制度導入されているところでございます。ドイツにおきましては従来は全額給費制であったのでございますが、その後全額貸与と一たんなりました。さらに、一九九〇年から半額給費半額貸与というふうになっているところでございます。

遠山敦子

1988-03-31 第112回国会 参議院 文教委員会 第4号

勝木健司君 有利子貸与財源であります財投金利、これは制度発足時に七・一%であったわけでありますけれども、現在五・〇%に引き下げられております。したがいまして、附帯決議の「長期低利を維持」するために、上限を三%としながら、財投金利の低下に見合った分だけの有利子貸与金利というものを引き下げるべきではないかというふうに思いますけれども文部省のお考えをお聞きしたいというふうに思います。

勝木健司

1988-03-31 第112回国会 参議院 文教委員会 第4号

勝木健司君 これも五十九年の衆参両院文教委員会におきまして、「育英奨学事業は、無利子貸与制度根幹としてその充実改善に努めるとともに、有利子貸与制度は、その補完措置とし、財政が好転した場合には廃止等を含めて検討すること。」となっておりますし、「また有利子貸与利率は、将来にわたって引き上げることなく、長期低利を維持し、奨学生返還金負担軽減に努めること。」

勝木健司

1988-03-31 第112回国会 参議院 文教委員会 第4号

勝木健司君 有利子貸与制度が発足したときは、有利子貸与希望者が少ないのではないかというふうに言われておりましたけれども申し込み状況推移というものをお伺いしたいところで あります。また、この有利子貸与を受けた者が返還を開始した場合に、年間の返還金というものはどの程度のものになるのか、モデルケースで御説明願いたいというふうに思います。

勝木健司

1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号

やはり私も、何も有利子貸与制度というのが悪いとは思っておりません。これが拡大をされていくということは大いに結構だと思います。ただやはり、日本育英奨学制度というのが余りにも外国に比べて貧弱である。むしろ諸外国では給与制度あるいは無償貸与というのがほとんどの実態でございますが、そういうのを踏まえますと、やはり無利子貸与制度というのはもっと拡大する方向を検討しなければならぬと思います。

沼川洋一

1984-08-01 第101回国会 参議院 本会議 第26号

法律案は、最近における社会経済情勢の変化にかんがみ、国家社会に有為な人材育成教育機会均等に資するため、日本育英会学資貸与事業に関し、無利子貸与制度整備するとともに、新たに有利子貸与制度創設するほか、日本育英会組織財務会計等全般にわたる規定整備を行うなど、日本育英会法の全部を改正しようとするものであります。  

長谷川信

1984-07-26 第101回国会 参議院 文教委員会 第17号

そして、新たに有利子貸与制度創設するということでございますので、考え方としては、無利子貸与分については単価を一本化いたしまして、すべて考え方としては特別貸与単価に、そういう意味では、単価的にはそれは引き上げていくという方向になるわけでございます。その結果として、一般貸与相当額返還を完了したときに残額を免除してきました従来の特別貸与返還免除制度廃止をすることになったわけでございます。

宮地貫一

1984-07-26 第101回国会 参議院 文教委員会 第17号

国務大臣森喜朗君) いろいろと先生方からも、御批判も含めながら、有利子貸与制度についての御心配というのは、この国会を通じて私も十分受けとめております。  有利子貸与制度は初めての試みでございますので、もう少しこの推移も、これからの進展状況も見ていかなきゃならぬだろう、こういうふうに考えております。

森喜朗

1984-07-24 第101回国会 参議院 文教委員会 第16号

政府委員宮地貫一君) 併用のされる人員、約一割程度ということで申し上げたわけでございますが、それの国公立私立バランスは、有利子貸与の二万人についてとっておりますバランスにほぼ準じて考えたい。国公立私立私立短大それぞれについて一割程度というようなことでまずは考えているところでございます。

宮地貫一

1984-07-24 第101回国会 参議院 文教委員会 第16号

政府委員宮地貫一君) 有利子貸与制度については二万人で学年進行で、これは六十四年度が学年進行完成年度になるわけでございますが、有利子貸与制度の方は、これはもちろん国立、私立合わせてでございますけれども、全体では七万六千八百人が貸与人員として考えられるわけでございます。六十四年度の完成年度ではその所要額としては三百十五億という数字になるわけでございます。

宮地貫一

1984-07-19 第101回国会 参議院 文教委員会 第15号

国務大臣森喜朗君) 無利子貸与制度というのはこの奨学制度根幹であるというふうに常々政府としては申し上げているわけでありまして、量的な拡充を図っていかなければなりませんし、小西さんから御指摘がありましたように、単価アップ等、その育英資金中身充実も図っていかなければならぬ、そういう中から、こうして補完的に有利子貸与制も併用していくということになったわけでありまして、しかし、育英奨学制度根幹

森喜朗

1984-07-19 第101回国会 参議院 文教委員会 第15号

今回の有利子貸与制度の実施に当たっては、私立大学の医学、歯学、薬学系学生については、学生納付金などが高いことが考慮され、学生希望により増額した月額を借りることができることとしたり、特別に修学困難な学生に対しては、無利子貸与有利子貸与とを合わせて貸与することもできることとするなど、奨学金の額をふやすためにもさまざまな工夫が凝らされていて、従来より学生要請に応じられるようになっているところでございます

山東昭子

1984-07-17 第101回国会 参議院 文教委員会 第14号

今回の日本育英会育英奨学事業改正によりまして有利子貸与制度創設をされるわけでございますが、直ちに地方公共団体なり公益法人等育英奨学事業がそのことで影響を受けるというぐあいには考えておりません。例えば、地方公共団体等育英奨学事業を行っている場合は、もちろん、大学生対象とする場合もございますけれども高等学校の生徒を対象とするケースが多いというようなことなどもあろうかと思います。  

宮地貫一

1984-07-17 第101回国会 参議院 文教委員会 第14号

政府委員宮地貫一君) 第二種学資金が将来の奨学制度に占める割合なり、その利率についての今後の歯どめはどうかというお尋ねでございますが、基本的には、従来から御答弁申し上げております事柄の御説明の繰り返しになるわけでございますけれども、一つには、この有利子貸与制度は、当面、量的な拡大が望まれております、大学短期大学に限定しておるわけでこぎいます。

宮地貫一

1984-07-12 第101回国会 参議院 文教委員会 第13号

政府委員宮地貫一君) 私ども確かに法律上の文言としてはないわけでございますけれども、具体的な内容的な面で申し上げますと、例えば五十九年度予算における無利子貸与制度新規採用人員が約十二万人、それに対して有利子貸与制度新規採用人員が二万人というような事柄からいたしましても、まず量的に私どもとしては無利子貸与制度をこの育英奨学事業事業内容としてはウエートをかけたものということはおわかりをいただけるかと

宮地貫一

1984-07-06 第101回国会 参議院 本会議 第20号

御質問の第一点は、有利子貸与制度導入奨学制度基本理念に逆行し、教育機会均等を妨げるものではないかとのお尋ねでございますが、日本育英会育英奨学事業は、国家及び社会に有為な人材育成に資するとともに、教育機会均等に寄与する重要な施策でございまして、逐年充実に努めてきたところでございます。  

森喜朗

1984-07-06 第101回国会 参議院 本会議 第20号

このような要請にこたえるべく、今般、国家及び社会に有為な人材育成に資するとともに教育機会均等に寄与するため、日本育英会学資貸与事業に関し、無利子貸与制度整備有利子貸与制度創設その他制度全般にわたる整備改善を行うほか、日本育英会組織財務会計等全般にわたる規定整備等を行うこととし、現行日本育英会法の全部を改正する法律案を提出いたした次第であります。  

森喜朗

1984-07-06 第101回国会 衆議院 本会議 第33号

文部大臣の認可を受け会長が任命すること、また、会長諮問機関として評議員会を置くこと、  第三に、日本育英会学資貸与事業については、現行一般貸与特別貸与を一本化した無利子の第一種学資金貸与制度に加え、新たに、学資貸与事業量的拡充を図るため、低利有利子の第二種学資金貸与制度創設すること、  第四に、日本育英会は、債券を発行することができることとし、政府から資金運用部資金の貸し付けを受け、有利子貸与事業

愛野興一郎

1984-07-04 第101回国会 衆議院 文教委員会 第19号

三 育英奨学事業は、無利子貸与制根幹としてその充実改善に努めるとともに、有利子貸与制度は、補完措置とし財政が好転した場合には検討すること。  四 有利子貸与利率は、長期低利を将来にわたっても維持し、奨学生返還負担が過重にならないようにすること。  五 奨学生の選考については、主として経済的基準を重視し、その収入限度額を大幅に引き上げるよう努めること。  

馬場昇

1984-07-04 第101回国会 衆議院 文教委員会 第19号

それから、第二点の、利率について今後法定をすべきではないかという御指摘を含めてのお尋ねでございますが、私どもといたしましても、この有利子貸与制度創設するにつきましては、今後、学年進行で現在の規模でいけば将来の利子負担分がどうなるかということも、十分将来のことも見通しまして、財政当局とも折衝をいたして、結論として、今日御提案を申し上げているような内容貸与をいたすわけでございます。  

宮地貫一

1984-07-04 第101回国会 衆議院 文教委員会 第19号

宮地政府委員 お尋ねの第一点の、無利子貸与制度が全体の育英会育英奨学事業根幹という考え方については、従来から何度がお尋ねがありましてお答えしておるとおりでございまして、この無利子貸与制度育英会育英奨学事業対象となるすべての学校対象としておりますのに対しまして、有利子貸与は具体的には大学短期大学に限定をして取り上げていくという考え方をとっておるわけでございます。

宮地貫一

1984-06-27 第101回国会 衆議院 文教委員会 第17号

そういうことを考えた場合に、あるいは有利子貸与で借りたものは返すのが当たり前、しかも利子つけて返すのが当たり前ということを教えるのが非常に教育的だというような話もちょろっとあったり、そういう向きもあるかと思いますけれども、しかし、教育というのはそういう個人のことじゃないんで、奨学金というのは、国と奨学生との間の契約の中身のことだけじゃ済まない問題があるので、やはり給与制度あるいは少なくとも無利子貸与

江田五月

1984-06-27 第101回国会 衆議院 文教委員会 第17号

それから、先ほど申しましたように、アメリカなどでは給与貸与ローンと三種類あるわけですが、そのアメリカローン有利子貸与事業の様子を見ますと、さまざまでありますが、やはり四%から九%ぐらいのところが多いようであります。そういう状況から考えましても、また過去の物価上昇率が最近対前年三%ぐらいで推移している点から見ましても、三%というのは適当なのではないかと私は思っております。  

黒羽亮一