1963-02-02 第43回国会 衆議院 予算委員会 第5号
しかし私がお聞きしておりますのは、請求権については無償経済援助とかあるいは有償経済援助という形で一応ああいうすりかえの解決をしたのです。これは最終の解決でなくても一応の話し合いをおつけになられたのです。
しかし私がお聞きしておりますのは、請求権については無償経済援助とかあるいは有償経済援助という形で一応ああいうすりかえの解決をしたのです。これは最終の解決でなくても一応の話し合いをおつけになられたのです。
日韓交渉について、総理並びに外務大臣の言われるように、請求権交渉をさらに高度の次元において解決をはかりたい、そして国交正常化をしたいということでございますが、私ども憶測するところによれば、その高度の次元というのは、結局無償の経済援助あるいは相当額の有償経済援助を含んでの妥結構想だと思うのでございます。
○田中(伊)委員 これは大事なことですから、やはり総理から御意見を伺いたいのですが、ビルマ、フィリピン、インドネシア、この三国の賠償協定の中にも、有償経済援助というものがありますね。二億五千万ドル、四億ドル。