1952-02-27 第13回国会 参議院 決算委員会 第10号
なおその前に私の意見を申上げておきますが、この前大橋証人を喚問した場合に、あの三十万円というものは社会的、経済的に見るならば顧問料であり、法律的に見るならば贈與という詭弁を伺つたのですが、私どもは前回申上げましたように、何としてもこの三十万円というものは、常時会社の諮問に応じ、或いは相談に答えた、それらの労苦に対する奉仕で有償所得と考えるので、これは贈與にあらずと思うのであります。
なおその前に私の意見を申上げておきますが、この前大橋証人を喚問した場合に、あの三十万円というものは社会的、経済的に見るならば顧問料であり、法律的に見るならば贈與という詭弁を伺つたのですが、私どもは前回申上げましたように、何としてもこの三十万円というものは、常時会社の諮問に応じ、或いは相談に答えた、それらの労苦に対する奉仕で有償所得と考えるので、これは贈與にあらずと思うのであります。