1998-05-20 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号
それに比べますと、我が国の宇宙開発はまだ歴史も浅いですし、有人技術とか、それから衛星技術、惑星探査、海外に学ぶべき点はまだ大変多いと思っております。
それに比べますと、我が国の宇宙開発はまだ歴史も浅いですし、有人技術とか、それから衛星技術、惑星探査、海外に学ぶべき点はまだ大変多いと思っております。
それからもう一つ、それはいいんですけれども、有人技術を除けばだと思うのですが、今後ロケットの問題等では、コストが国際水準の二倍もするということでは話にならぬということで、このコストダウンというのが非常に問題になっておると思うのですね。そのコストダウンをどういうように進めていくのか。
次のステップとして我々が考えるべきことは宇宙の環境利用ということと、それから有人技術というステップであろうというふうに考えておるわけでございまして、こういったものにつきましていきなり自分の力ですべてをやるというよりは、やはり国際協力によりましてそういった技術を習得していくことが一番いい道ではないかというふうに考えているわけでございます。
これをこういう国際協力計画の中で進めてまいりますことによりまして、宇宙飛行士の選抜、訓練、健康管理、そういった有人技術というものにつきましてその技術の基盤確立をすることができるだろう、これが二番目の意義でございます。 それから三番目といたしましては、この宇宙基地は何分にも非常に大きなプロジェクトでございます。
それから、人間が宇宙に出て働くという、いわゆる有人技術というものは全く含んでおりません。それからまた、そういうことで規模が小そうございますので、使える電力等も制限されますので、宇宙基地でやるような種類のものをこのフリーフライヤーでもできるということはあると思いますけれども、その自由度とか規模というのは非常に制限されるものだと思っております。
○吉村(晴)政府委員 宇宙開発事業団が進めております第一次材料実験で、日本の宇宙飛行士をスペースシャトルに乗せるという計画は前々から推進してきたわけでございますが、いろいろな事情からおくれおくれになっておるということで、私どもとしては、一刻も早くやりたい、進めたいというふうには思っておるわけではございますが、これはそれなりの技術的なバックグラウンドを持った方が宇宙環境を利用した研究開発、有人技術の習得
それから、さらに言えば、宇宙有人技術でございますが、これはアメリカには極端におくれております。ここは、欧州の方も、やはり有人技術に関しましては非常に大きな期待と関心を有しておりますし、我が国もこれに負けずにやはり宇宙有人技術というものを確立していかなければいけない。