2014-11-11 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
また、月経困難症につきましては、その症状の一部でございます月経障害などの個別の症状についてこの調査において推計が行われておりますが、これにつきましても、平成十四年には総患者数四・二万人というものが、二十三年には六万人というふうに増加をしているところでございます。
また、月経困難症につきましては、その症状の一部でございます月経障害などの個別の症状についてこの調査において推計が行われておりますが、これにつきましても、平成十四年には総患者数四・二万人というものが、二十三年には六万人というふうに増加をしているところでございます。
ある書物によりますと、日本の女性の九割近くが月経障害を経験しているにもかかわらず、医師に相談した女性はわずか〇・七%しかおりません。欧米でも九割もの女性が乳がんや子宮頸がんの定期検診を受けておりますけれども、日本の受診率は先ほど申し上げましたように極めて低く、しかも乳がんを扱っていない、そういう産婦人科もあるのが現状でございます。
それからあと、ストレスによる性機能障害や拒食症、十代の拒食症が非常に問題になっていますが、そういうふうな月経障害などによって不妊の原因となる疾患が増加しているというのも特徴的です。そのように不妊夫婦、不妊カップルが今後さらに増加するだろうということは予想される問題です。
これら有機溶剤にはシンナー、ラッカーなど が含有されている恐れがあり、長期間これらの 蒸気を吸入すると貧血・肝臓障害、そして女性 には月経障害・性欲減退・胎児障害などが発生 してきます。これらの前期症状としてはめまい、 頭痛などが主たるものです。
ことに月経障害を訴えたものが女性の五〇%に及んだという結果が出ております。
それから第三点は、この薬が月経障害あるいは常習流産などの薬剤としてすでに許可されているのでございますね。ところが、それはそういう目的で許可されているものが、広告の面で非常に逸脱しておりまして、そして許可されない部分のつまり避妊の目的にもこれが効果があるというような広告がすでに出ておるのでございます。