1964-04-09 第46回国会 参議院 地方行政委員会 第23号
今後、そういう最高給与を引き上げるのだ、また、最高給付額も引き上げるのだ、こういうようなことを言われましたが、それはここ一、二年に実現するという点については、そう簡単にいかないという見通しがあるが、やっていただけば非常にけっこうですが、これは農林漁業、私立学校なんかの問題と常にからみ合ってしまって、自治省としては、そういう考え方でおられることは非常にけっこうだと思うのですが、これは政府部内自体においても
今後、そういう最高給与を引き上げるのだ、また、最高給付額も引き上げるのだ、こういうようなことを言われましたが、それはここ一、二年に実現するという点については、そう簡単にいかないという見通しがあるが、やっていただけば非常にけっこうですが、これは農林漁業、私立学校なんかの問題と常にからみ合ってしまって、自治省としては、そういう考え方でおられることは非常にけっこうだと思うのですが、これは政府部内自体においても
そうかといって、無理にしかたがないから継続していくと、最高給与七万五千円で押えられてしまう、また、最高給付額は百分の六十で抑えられてしまう。やはりそういう人が私はあると思う。現在悉皆調査をしていないが、将来私は出てくると思う。そういう人を考えると、この三十一条を削除することは、きわめて私は冒険的なやり方だと思う。
これに対しまして与野党の共同修正の内容は、第一番目は、政府の提出法案には、一般失業保険における最高給付額に関する改正規定は設けられておりませんけれども、これを現行の失業保険法第十七条ただし書きにおいて三百円と定められておりますものを七百円に改めるというのが第一の要点でございます。
今次国会には、政府から失業保険法の一部を改正する法律案が提出をされておるわけでありますが、最近における労働者の賃金の実情を見ますと、日雇い労働者の賃金のみならず、一般労働者の賃金も向上いたしておりますので、この際、一般失業保険についても改正を加え、最高給付額の引き上げを行なうこととするとともに、政府提出法案において三段階制とされておりまする日雇い失業保険金日額について、第三級の等級を廃止し、二段階制