1982-12-13 第97回国会 衆議院 予算委員会 第1号
しかし、その身分は、法によって最高権威機関の議員というものは明確にされておるものでございます。憲法第五十五条は、両院は、「議員の資格に關する爭訟を裁判する。但し、議員の議席を失はせるには、出席議員の三分の二以上の多數による議決を必要とする。」五十八条で、両議院は、「その會議その他の手續及び内部の規律に關する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。
しかし、その身分は、法によって最高権威機関の議員というものは明確にされておるものでございます。憲法第五十五条は、両院は、「議員の資格に關する爭訟を裁判する。但し、議員の議席を失はせるには、出席議員の三分の二以上の多數による議決を必要とする。」五十八条で、両議院は、「その會議その他の手續及び内部の規律に關する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。
だから逆にいって、田中角榮が首を切った大出氏は、それを機会にいまや国権の最高権威機関である国会の議員として、野党ではありますけれども、経験豊かな良識ある国会議員として活躍をしておられるという面もあろうかと思います。人生というものは棺をおおうてみなければわからぬものだと思います。
どちらかといいますと、審議会では、そういう専門家の、あなたが言われたような、石田さんのような人の意見というようなものを十分述べさして、結論は、国家の最高権威機関である国会というものがあるのでございますから、政府は審議会の答申を尊重いたしまして、もちろん皆さん方に御提案をいたすのでありますが、国会の審議を通じて決定されることが最も権威あるものである、私はこのような理解をいたしておるのであります。
現在のこの運賃というものについて、私どもも本会議でも申し上げましたけれども、皆さん方にできるだけ運賃を上げずに措置できたら、これは喜んでいただけると思いますけれども、国家財政上あらゆる点からながめて、今度のこの方法をやらしていただくことが私どもの考えとしては正しいと、こう思うので、そこで国民の最高権威機関である皆さま方に、立法府において御審議を賜わっておるわけであります。
そういう意味におきまして、行政府の予算編成権というものに対しまして、国家的に考えて、われわれ自体が道路整備のためにはかくあるべしということをするためには、憲法における最高権威機関である国会の議決において、二十九年度から道路費予算はかくあるべしということをきめることは一向さしつかえないし、またそれ以外に手はないのではないかと考えておるわけであります。
併しこれは多少議論になるかもわかりませんが、いずれにおいても予算措置をとるべきことを制約されて衆参の修正案を政府側においても了承され、国会において決定されたことは、最高権威機関としての優先的なものでありますが、それが政府側においても了承されたのがそういうことだと承知いたしております。
そういうのとは別に強大なるものを作つて、これが最高権威機関にならなければならないということは党でも考えております。私自身も現在考えております。