2015-09-03 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第32号
最高セキュリティ責任者、官房長には説明しているんですね。
最高セキュリティ責任者、官房長には説明しているんですね。
人的体制としては、一応、最高セキュリティ責任者以下、情報セキュリティーポリシーに定めた所定の体制はできていたものの、それはポスト指定的に定めたもので、専門的な知識を持つ者がおらず、実効性に乏しいものでありました。 緊急時に対応すべきCSIRTが設けられていなかったことも、およそ考えられないことです。
そのことについて、審議官もそして参事官も、また最高セキュリティ責任者も全然御存じなかったと。これが全てですね。 そのことは、これは大臣も含めて是非御理解をいただかないと、今回の問題がなぜこんなになってしまったのかということが御理解いただけないと思いますので、今のやり取り聞いていただいてお分かりをいただけたと思います。ちょっと先へ進みますが、そのことは繰り返し強調しておきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 是非委員にこのことだけは御理解をいただきたいんですけど、統一基準を作ってその実施をフォローアップするために、実は内閣官房副長官、杉田副長官、事務方でありますけれども、これが責任者になりまして、各府省の官房長クラス、これが最高セキュリティー責任者になっていますから、その人たちを集めて年四、五回ほど、ここは私用メールのルールの徹底を今まで図っていますので、ここもしっかり行っていきたいというふうに