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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-02-27 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

総合課税分離課税、いろいろな考え方があったわけでありますけれども、根本的にはやはり総合課税を可とする、ずっと長い間そういうことで来たわけなんですが、最近になりまして、最適課税理論、そういうふうな学説も言われるようになった。足の速い資産とかは、やはりこれは別の課税体系が必要なんではないのかというふうなことで、二元的所得税でありますとか、資産課税一元化というふうな議論も進めてまいりました。  

中塚一宏

2002-07-15 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第10号

○国務大臣(竹中平蔵君) 私もシャウプ包括的所得税最適課税の話をしようと思ったんですが、全部言われてしまいましたんですが、基本的にはもう柳澤大臣おっしゃったとおりなのかなというふうに思っております。  経済財政諮問会議におきましても、税制というのは、あるべき姿をしっかりと議論すると同時に、非常に現実的に今起こっていることに対応していかなければいけない。

竹中平蔵

2002-07-15 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第10号

しかし、租税政策の思想というのは変化があるわけでございまして、世界租税政策の思潮というか考え方流れでも、昨今では最適課税論の方が私は主流だと思っています。つまり、最適課税論というのは、例えば金融所得なら金融所得労働所得なら労働所得に税を掛ける場合に、どっちが弾性値が低いか高いかということでございまして、金融所得なぞというものは税制の取り方によってもうすっかり変わってしまう。

柳澤伯夫

2001-06-05 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

鈴木(淑)委員 ぜひ根本的に勉強し直され、検討し直されまして、総合課税最適だという古いシャウプ勧告以来の何となく確立してしまったものにとらわれずに、最適課税理論に基づく所得類別課税、これはすなわち申告分離課税でありますが、そういうものが特に金融関係あるいは資産関係課税には必要なのだという私の主張に早く御理解を賜りたいというふうに申し上げて、きょうの質問を終わりたいと思います。  

鈴木淑夫

2001-03-01 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

鈴木(淑)委員 柳澤大臣考え方は非常に私の考え方に近うございまして、やはり最適課税理論立場に立って考えるべきだと私も思っておりますから、一定期間以上保有した場合は申告分離課税でいく、ただし、その場合に、益と損の調整はこれはちょっとまずいので、それはほかの利付金融資産との均衡という観点からも出てくると思いますから、そういう考えは私は大いに賛成でございます。  

鈴木淑夫

2001-02-27 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

まず第一に、一つ資産性所得について総合課税論というのがもう本当に、日本では圧倒的な勢いでこれまで大きな流れをつくってきたわけでございますが、あるいは、多分先生御案内だと思いますけれども、最近の租税理論の中での最適課税論をとる場合には、資産性所得については、むしろ分離課税というものが本来あるべき税制ではないか、こういうようなことも言われているということで、何でもかんでも、私どもは資産性所得のことを

柳澤伯夫

1994-11-16 第131回国会 参議院 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会 第1号

これが包括所得課税論あるいは分類所得課税論最適課税論という、学者の中で随分真剣に論議が今日までも闘わされております。それからもう一つは、最近国際化がどんどん進んでおりますから、やはり世界とのにらみといいますか、そこを考えませんと、日本である分野でうんと厳しい課税をいたしますと海外にシフトするという、いわゆる租税回避の動きがどう出るのか、その辺もやはりきっちり見詰める必要がございます。  

武村正義

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