2005-02-16 第162回国会 衆議院 予算委員会 第13号
ただ、これはあくまでも出発点でありまして、最終的な解決案にならないということはもとよりでありまして、もしそれが二島最終解決案ならば、一九五六年のときに、それですべて平和条約ができているわけでありますね。そうでなかったという歴史的な経緯を踏まえたときに、私どもは、この問題についてしっかりと粘り強く交渉をしていくということが必要であろう、こう思っております。
ただ、これはあくまでも出発点でありまして、最終的な解決案にならないということはもとよりでありまして、もしそれが二島最終解決案ならば、一九五六年のときに、それですべて平和条約ができているわけでありますね。そうでなかったという歴史的な経緯を踏まえたときに、私どもは、この問題についてしっかりと粘り強く交渉をしていくということが必要であろう、こう思っております。
○石井国務大臣 この水俣病問題につきましても、とても長い過程があるわけでございまして、ようやく平成七年の与党三党の最終解決案に基づいて、最終的な全面的解決を図るという合意が関係者の中で成立をしたところでございますから、その合意を踏まえまして、今後も、内閣としても政府としても、その施策のために精力的に前向きに取り組んでいかなければならないと思いますし、環境庁としても私自身も何とか、チッソ支援の問題に対
○国務大臣(大島理森君) 今回の一時金の性格につきましては、汚染者負担の原則にのっとりまして、この問題が生ずる原因となったメチル水銀の排出をした者としての社会的責務を認識して企業が支払うというふうに最終解決案にはなっております。 また、私は水俣市に伺いまして、いわゆるにせ患者と言われるものではない、このようにも申し上げました。
去る十月二十八日に水俣病被害者・弁護団全国連絡会議が政府・与党が示した最終解決案の受け入れを決定、三十日には正式に回答を行いました。これで主要五団体が受け入れを決めたことになります。これを受けて政府は全面最終決着へ向けた政府内調整作業に入ることになるわけですが、今回の解決案について環境庁長官としてどのように評価をされておられるのか、まずお伺いをしたいと思います。
ですから、今次、総理の決意のもとで三党の皆様方が激しい議論をした上で合意をつくり、そして私どももその思いの中で今このような最終解決案というものを踏まえてこれから努力していくことこそ、まさにその反省に対する答えではないか、このように思っております。
○大島国務大臣 先ほど田中議員にお答えをしたことで尽きるわけでございますが、あの最終解決案は、全面的、最終的な解決を図りなさい、その検討委員会は、そこにあることを誠実にやってまいります、先ほど私の見通しとして、同程度かそれ以上の方々、こう申し上げたわけでございますが、そういうことを基本にしながらこれから対処してまいりたい、このように思っております。
○大島国務大臣 政府・与党の最終解決案、そして六月二十一日でございましたか、まさに与党三党で大変な激論をしてつくっていただいたあの三党合意案というのがございます。その中には、全面的な、最終的な解決を目指せ、こう書いてあるわけでございます。以来、私ども、それを踏まえて調整案をつくったり、またいろいろな団体の皆様方と陰に陽にお会いをしたり、そしてこのたび政府・与党の最終解決案になりました。
○細谷昭雄君 中労委の最終解決案に対する批評というのは私はいたしません、ここでは。いろいろな考え方があるわけです。やはりさっき言いましたように、非常に微妙な段階というふうに思います。 どうかひとつ近藤大臣も、そしてきょうは奥田大臣のかわりに局長、次長がおいでになっておると思いますので、ぜひまた大臣にもきょうの私の趣旨をお伝え願いたい。