1972-04-26 第68回国会 衆議院 外務委員会 第11号
草案の中にはあったが最終策にはない。最終案を見せるかと言うと、極秘だから見せられないと言う。沖繩密約の問題もそうでしょう。交渉の過程でこれっぽっちもないと言った。電報なんかはないと言った。連絡はすべて電話でやると言った。そうして外務大臣は、両局長が言っておることは信憑性がありますから私もないと思います、総括して外務大臣はそういう答弁をなさいました。そうしていよいよ突き合わせができたら、どうですか。
草案の中にはあったが最終策にはない。最終案を見せるかと言うと、極秘だから見せられないと言う。沖繩密約の問題もそうでしょう。交渉の過程でこれっぽっちもないと言った。電報なんかはないと言った。連絡はすべて電話でやると言った。そうして外務大臣は、両局長が言っておることは信憑性がありますから私もないと思います、総括して外務大臣はそういう答弁をなさいました。そうしていよいよ突き合わせができたら、どうですか。
といいますのは、私が去る予算委員会において石炭問題で総理並びに通産大臣の見解を承ったわけですが、この場合、総理大臣は石炭政策については当面緊急の問題としてこの政策を実施するが、石炭政策はこれで終わりではない、いわゆる最終策ではなくて、今後さらにある時期においては当然石炭政策を考えていくという旨の答弁があった。