1955-07-12 第22回国会 衆議院 建設委員会 第28号
おそらくそういう気持はないかしれませんけれども、大蔵省自身に、国権の最後機関などという陰謀があると私どもが疑ってもいたし方がないと思う。大臣がお考えになっておる通り、これは出す必要はないのです。自分たちがりっぱに、厳重に監督していけば、こういうことは起らぬはずである。
おそらくそういう気持はないかしれませんけれども、大蔵省自身に、国権の最後機関などという陰謀があると私どもが疑ってもいたし方がないと思う。大臣がお考えになっておる通り、これは出す必要はないのです。自分たちがりっぱに、厳重に監督していけば、こういうことは起らぬはずである。
局長も御承知のように、私は二十年間これらの団体の理事長を勤め、会長を勤めて来たのでございまするが、私の経験の上から率直に申し上げて、これらの荷牛馬車の従来の届出制を廃止して、陸運事務所なり各地方庁の監督の外に出してしまつて、今度はさらにこれの小運送料金を自由にしてしまつて、はたしてそれで陸運行政から見て、国民の福祉増進と、鉄道の大輸送の最後機関としての小運送というものが完全に行くとあなたは考えておられるかどうか