1973-09-21 第71回国会 衆議院 商工委員会 第54号 その場合の転換原則としては、水銀の使用管理状況、設備の老朽度などをおもな指標としましたが、こうした指導に基づいて提出された各社計画を再度調整し、他方、ソーダ業界及び関連業界に混乱が生じないよう、秩序ある転換を推進する必要性も踏まえ、どの程度が最大限転換が可能か等を慎重に検討しましたところ、五十年九月までには三分の二の転換が大体可能である旨の心証を得た次第であります。 中曽根康弘