1954-10-21 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第45号
それは日本全国所によつてかわるのだということもわかりますけれども、同じ函館であります海洋気象台と、船舶関係の気象関係者の最大突風に対する解釈方が違う。こういう点について、あなた方はこれはあとからの資料でもよろしいのですが――あとからの資料ということになりますと五十七メートル吹いておりますが、そういうことが考えられたかどうか。話によりますと一九一八年以来の何十年来の風です。
それは日本全国所によつてかわるのだということもわかりますけれども、同じ函館であります海洋気象台と、船舶関係の気象関係者の最大突風に対する解釈方が違う。こういう点について、あなた方はこれはあとからの資料でもよろしいのですが――あとからの資料ということになりますと五十七メートル吹いておりますが、そういうことが考えられたかどうか。話によりますと一九一八年以来の何十年来の風です。
このころ風はますます強くなり、最大突風五十七メートルとなり、エンジンを種々使用して風に船を立てたが、幾らずつか流された。二十時三十分ごろより二十一時ごろ貨車甲板から浸水し、水手長の言によれば、機室や缶室からも浸水した。このところ川上二機は、二十時ごろ左舷発電機前のエスケープ付近、左舷主機上のエスケープ及び空気抜きの開口付近より浸水したと述べております。