1984-03-02 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
そのときの最大時雨量が百五十三ミリと、これは史上二番目というふうに言われているものでございまして、これを最大日雨量で見てまいりますと四百八十八ミリ、長崎でございますが、全体の総雨量が六百五十一ミリということでございまして、これはかってないという非常に珍しい記録的な災害であったわけでございます。
そのときの最大時雨量が百五十三ミリと、これは史上二番目というふうに言われているものでございまして、これを最大日雨量で見てまいりますと四百八十八ミリ、長崎でございますが、全体の総雨量が六百五十一ミリということでございまして、これはかってないという非常に珍しい記録的な災害であったわけでございます。
この地域につきましては、昭和十九年以来は全く被害が出ておらないというふうに承知をいたしておりますけれども、今回の災害につきましては、たとえて申しますと、日雨量が八月の三十日には百六十三ミリに達したとか、あるいは最大時雨量が七十六ミリとか、二十八日から三十日までの三日間では三百八十四ミリとか、こういう非常に異常な集中豪雨でございましたので、やはりこのくらいの豪雨になりますと、森林の持つ保水力、対抗力ではなかなか
また堆積場につきましては、昭和十六年につくりました堆積基準をさらに強化をいたしまして、たとえて申しますと、最近の基準では百年間の最大時雨量の雨が降りましても、これがくずれないようなかっこうに設計をさしたわけでございます。
特に中伊豆地方におきましては、狩野川上流の天城山系一帯に降った豪雨は、湯ケ島において四九九ミリ、修善寺において二二一・八一一ミリという未曽有の降雨量を示し、中でも湯ケ島においては最大時雨量七四・六ミリという豪雨となったのであります。
中でも伊豆半島、特に中伊豆地方におきましては、狩野川上流天城山糸一帯に降った豪雨は、湯ケ島において五一〇・五ミリ、修善寺において二二一・八ミリ、また伊豆半島西岸の松崎におきましては二七八ミリという未曽有の降雨量を示し、中でも湯ケ島においては、最大時雨量七四・六ミリという豪雨となったのであります。