1948-11-17 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第14号 ○笹山證人 一番最初財閥解体の問題が日本政府から提案されました昭和二十年十一月四日のメモランダムに、財閥解体のために持株会社、そのときの言葉では清算委員会という名称になつておりますが、清算委員会というものを設ける。そしてこういつた仕事をやらせるということを日本側から提案しておりますが、そのときに特に持株会社清算委員会の一切の行為は、最高司令官の檢閲または承認を受くべしということになつております。 笹山忠夫