2011-08-03 第177回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
最初、福島県民は、竜からどうやったら逃げられるのか、それを考えた。しかし、今この時期になって、竜をどうやったらやっつけられるのか、そういう気持ちになってきた、そういう人も出てきた。その人たちにとっては、除染を、自分たちの町を自分たちの手できれいにするというのが、稼ぎ、それが仕事として認められるとなったら、こんなにありがたいことはありません、そんなこともお話をしてくれました。
最初、福島県民は、竜からどうやったら逃げられるのか、それを考えた。しかし、今この時期になって、竜をどうやったらやっつけられるのか、そういう気持ちになってきた、そういう人も出てきた。その人たちにとっては、除染を、自分たちの町を自分たちの手できれいにするというのが、稼ぎ、それが仕事として認められるとなったら、こんなにありがたいことはありません、そんなこともお話をしてくれました。
最初、福島に入りまして、そして国道六号線を北上しながら宮城まで入る、その間ずっと瓦れきの山をたくさん見ましたし、被災をされている皆さんの声も聞かせていただきました。映像で見るのと、あるいは人の話を聞くのとは全く違う、本当に未曾有の出来事だったということを体感しました。 その一方で、ちょうど桜が咲いてきている季節でございました。すばらしい桜が各地で咲いていました。
そのときに、一番最初、福島議員にも、私、お話し申し上げたところですけれども、すべてを職域におきます保険でお願いするというわけにもいかない。
福島第一原発の原子炉は、御承知のようにBWRでありますが、最近中国電力の島根原発にも同じような状態が起こっているように報ぜられておりますけれども、最初福島第一原発の場合、定期検査の予定日として五十一年の九月一日が予定されていたわけです。ところが、実際には八月十二日にこれはとまっております。この点についてはどういうふうな見解を持っておられるか、お聞かせいただきたいと思うのです。
○政府委員(津田実君) ただいまのお尋ねでございますが、まず最初福島県耶麻郡南郷村の区域を、会津若松簡易裁判所から喜多方簡易裁判所の管轄区域に変更しようとする点でございますが、その点につきましては、地元の市町村の方々につきまして実地調査をいたしました。
最初、福島県において今回最も被害の激甚でありました会津盆地の中心地会津若松市に参りまして、県経済部長、農林省統計調査事務所長、仙台農地事務局建設部長、県会議員の方々より県下の被害状況の全般並びにそれに対する対策、要望事項等を聴取いたしたのであります。