1962-03-22 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第17号
○参考人(山本力蔵君) この問題につきましては、御承知のとおり、最初地方制度調査会で社会保障制度の一環といたしまして国が事務費全額と掛金の一〇%という建前でおったわけであります。私どももそういう前提で進んでおったのでございますが、今回仰せのとおり国庫負担が廃止になりまして、実質的には〇・一%の交付税でもっていくということでございます。
○参考人(山本力蔵君) この問題につきましては、御承知のとおり、最初地方制度調査会で社会保障制度の一環といたしまして国が事務費全額と掛金の一〇%という建前でおったわけであります。私どももそういう前提で進んでおったのでございますが、今回仰せのとおり国庫負担が廃止になりまして、実質的には〇・一%の交付税でもっていくということでございます。
ざっくばらんに申しますと、一方当時地方制度調査会をかなり一生懸命進めておりましたときでありまして、最初地方制度調査会の方に私どもの手なり考えなりがとられておったという状態でございまして、その間私が七月に就任いたしましてから、しばらくブランクの状態が続きましたが、これは、御説のように、こうした大事な調査会は早く開こう、明朗にやっていこうという考え方を終始持ち続けまして、なるべく早くというのがあの時期になりましたので
これによつてたばこの値上げをすることは私は賛成できないのでありますが、併したばこ消費税の委譲の率が最初地方制度調査会で考えられましたものよりも半減又はそれ以上にされております。そのために税制改正の最初の目的が非常に不十分になつておるのであります。