1988-10-18 第113回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
また、最低標準額の点についてのお尋ねでございますが、これは先ほども申し上げましたような、国産大豆の優位性を本当に活用できるような販売体制というものをできるだけつくり上げていくということが必要でございますので、そういった販売努力の目標というような性格で導入をされ、運用をしてまいっているわけでございます。
また、最低標準額の点についてのお尋ねでございますが、これは先ほども申し上げましたような、国産大豆の優位性を本当に活用できるような販売体制というものをできるだけつくり上げていくということが必要でございますので、そういった販売努力の目標というような性格で導入をされ、運用をしてまいっているわけでございます。
○刈田貞子君 それから、昨年からですけれども、最低標準額の制度を導入するということで、販売代金精算額と最低標準額の差額については交付金を支給しない、こういう形の制度を導入しましたね。これも大豆なたね交付金暫定措置法のときに随分検討されたのじゃなかったかと思うんだけれども、これは考え方としてはさっき私言うように、やっぱり切り捨てていくということと同じ考え方なんです。
委員会におきましては、法改正の基本的考え方、基準価格及び最低標準額の算定方式の具体的内容、種類等別基準価格設定の是非、国産大豆の品質の特性、法改正が大豆及び菜種生産に与える影響、大豆の作付と価格決定の時期のあり方、大豆及び菜種の自給率の向上対策及び生産性向上のための諸施策、転作大豆及び菜種の生産振興対策、流通機構の合理化対策、国産大豆の消費拡大対策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって
○稲村稔夫君 細かいようですけれども、また「その他の」ことだなんてつけ加えられるから、その他のことって何だって、また聞かなきゃならなくなってくるんですが、大体、最低標準額というの、今度交付金と重要なかかわり持つわけでしょう。決め方によってはこれは交付金の足切りというふうになりませんか。
○政府委員(浜口義曠君) この最低標準額の設定の方法でございますが、国産大豆は伝統的な食品の原料として、輸入価格に比べまして、先ほどちょっと私ども説明が十分じゃございませんで御指摘を受けましたけれども、輸入大豆に比べまして品質的にすぐれているというようなことがあるというふうに理解しております。
○稲村稔夫君 納得ができるわけじゃありませんけれども、時間がなくなってきますからもう一つここで聞いておきたいと思いますが、今度最低標準額を決めるということですが、この最低標準額というのはどうやって計算をするんですか。算定方式はどうなりますか。
第三に、生産者団体等による一層の販売努力を促進するため、交付金の算定の基礎となる標準販売価格に最低標準額を設けることとしております。 第四に、本制度の運営に当たって大豆または菜種の生産性の向上及び品質の改善に資するように配慮する旨を明確にすることとしております。 以上が、この法律案の提案の理由及び主要な内容であります。
第三に、輸入大豆または菜種に比べて品質的にすぐれている国産大豆または菜種がその品位にふ さわしい適正な価格で販売されるよう、標準販売価格に最低標準額を設け、交付金の金額の算定に当たり、標準販売価格が最低標準額を下回る場合にあっては、その最低標準額をもって算定することとしております。
三 最低標準額については、従来の国内産大豆及びなたねの市場実勢を尊重し、生産者団体等の販売努力により達成し得る水準に決定するとともに、為替レートの変動等による輸入価格の低落等が国内産価格の低落に著しい影響を及ぼす場合には、その変更を速やかに行うこと。
今回改正案は、最低標準額を設定し、標準販売価格がこの最低標準額を下回った場合、最低標準額までしか不足払いしないとしています。しかも、最低標準額については、輸入大豆価格も含めた市場価格で設定するとしており、この水準いかんでは基準価格が農家の実質手取り額を意味しなくなり、不足払い制度の根幹を崩しかねないものであります。
二点目は、今回、最低標準額を法制化しようとされているわけでありますが、この理由として、生産者の品質向上努力を促す、もう一つは、生産者団体の販売努力を促す、このようにおっしゃっているわけであります。しかし、この最低標準額には私はいろいろな問題があると考えております。
○浜口政府委員 最低標準額でございますが、この点につきましては先生御案内のとおりでございまして、先ほど来申し上げておりますように、国産大豆というのは率直に申し上げまして外国の大豆と比べましてもやはり優位性を持っているものでございます。現に具体的に高く売れるといったような状況が具現されておりますが、現実の場合におきまして、価格形成がその点について必ずしも具体的にされていないという問題もございます。
第三に、生産者団体等による一層の販売努力を促進するため、交付金の算定の基礎となる標準販売価格に最低標準額を設けることとしております。 第四に、本制度の運営に当たって大豆またはなたねの生産性の向上及び品質の改善に資するように配慮する旨を明確にすることとしております。 以上が、この法律案の提案の理由及び主要な内容であります。
第三に、輸入大豆またはなたねに比べて品質的にすぐれている国産大豆またはなたねがその品位にふさわしい適正な価格で販売されるよう、標準販売価格に最低標準額を設け、交付金の金額の算定に当たり、標準販売価格が最低標準額を下回る場合にあっては、その最低標準額をもって算定することとしております。
そこで、今後どのように住民税を考えていくかの問題でございますけれども、すでに何回かにわたりまして課税最低限を引き上げておるのでございますから、私は、この百四十一万八千円程度が当分の間の限度ではないであろうか、かような考え方を持っておるのでございまして、したがって、いま直ちにこの最低標準額を引き上げますような措置はとるべきではないのではないか、かような基本の認識でございます。
さっきの課税最低標準額のことについても、全然計画は立ってない。電気ガス税のことなんかについても、全然計画が立ってない。それで非課税品目はどんどんふえてしまうなんというと、これは誤解されるのじゃないですか、ずいぶん。
しかも一万三千五百十五円なるものの最低給として、最低標準額四千七百円、あるいは政府は四千八百円といつておりますが、これらの人はやはり家賃も納め、部屋代も納めすべて諸掛は全部この中に含まれておる。ところが管理職以上その他になつて来ますと、官舎というか公舎というか、そういう無料のところにも入つておるし、旅費もたくさん出る。
只今承わりましたように、この義務教育の而も最低標準額というものを確保するためのこの法案に対して、地方において行政部門を担当する人々から相当の反対の声が起つているようであります。只今の大臣の御答弁によつてそれは全く誤解に基く、いわれなきものであるということはよく分つたのであります。そういう声があればある程、私共は更にこの標準教育費の確保に対して重要な意義を持つと思うのであります。