1988-04-28 第112回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
二十年の利付国債というのは、これは大口の投資家が保有するのが一般でございまして、個人の方では、小口投資家としては二十年の利付国債というのは余りニーズがないのじゃないかというのが一つと、それから、短期国債につきましては、これは最低券面金額が一億円というようなことでございまして、もう完全に大口の機関投資家用の商品ということになっておりますので郵便局では売らないことといたしておるところでございます。
二十年の利付国債というのは、これは大口の投資家が保有するのが一般でございまして、個人の方では、小口投資家としては二十年の利付国債というのは余りニーズがないのじゃないかというのが一つと、それから、短期国債につきましては、これは最低券面金額が一億円というようなことでございまして、もう完全に大口の機関投資家用の商品ということになっておりますので郵便局では売らないことといたしておるところでございます。
それから、最低券面を幾らにするのかという点でございますが、これは先ほど申し上げましたように、自由金利商品としての性格を持つことになると思われますので、やはり今ございます預貯金金利等、既存の規制金利商品から急激な資金シフトを招くようなことがあってはなりません。
したがいまして、短期の借換債は、市場から見ますと短期の自由金利商品としての性格を持つことになりますので、期間であるとかあるいは最低券面額等につきまして、金利以外のそういう具体的な細目でございますが、それの検討に当たりましては、まさに御指摘のとおり、預貯金金利等既存の規制金利商品であるとか、あるいはCD、MMC等大口の自由金利商品との競合にも十分配意いたしまして、急激な資金シフトなどが起こらないように
したがいまして、これも先ほど申し上げましたけれども、既存の規制金利商品から急激に資金がシフトするようじゃこれは非常に困るわけでございますので、そういう点も考える必要がございますし、自由金利商品でございますCDが一億円、それからMMCが今五千万でございますので、これが金利自由化が進みます過程で、CDの一億円がどうなるのか、あるいはMMCの五千万がどうなっていくのかというような点も考えながら、短国の最低券面額
それから最低券面でございますけれども、これは短期の借換債が市場から見ますれば自由金利商品としての性格を持つことになりますので、預貯金等既存の規制金利商品からの急激な資金シフトを招かないように配慮する必要があります。またCDとかMMC、これは今CDが一億円、MMCが五千万でございます。
最低券面か五万円でございます。五万、十万、百万、三百万、五百万となっておりますけれども、たとえば五千円で国債を買いたいという方につきまして、いわゆるそういう、言葉は悪うございますが、月々所得から国債という貯蓄手段に振り向ける金額の余裕の少ない方のためには、いわゆる累積投資制度というのを設けまして、月五千円単位で国債が買えるというふうになっております。
ただし、国債の最低券面額は五千円とし、五千円未満の端数金額は現金で交付することになっております。 その他、返還善後処理金の請求の方法、異議の申し立て、返還善後処理金の課税に関する特則等、所要の規定を設けております。 最後に、物品税法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。
ただし国債の最低券面額は五千円とし、五千円未満の端数金額は現金で交付することになっております。 その他、返還善後処理金の請求の方法、異議の申し立て、返還善後処理金の課税に関する特則等、所要の規定を設けております。 以上が特別鉱害復旧特別会計法を廃止する法律案外二十法律案の提案の理由及びその概要であります。 何とぞ、慎重御審議の上、御賛成、御可決下さいまするようお願い申し上げます。