1954-04-27 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第38号
その結論としては、曾つて大臣も中小企業に対しては一兆五千億というような金も出ておるというような話があり、一兆五千億という金目を聞けば、どうもえらいたくさん中小企業には金が出ているな、こういう印象を与える。併しそれは金高の問題ではなく、現実に中小企業は金が足らない。例えばこの問題になつている国民金融公庫としても、今、前年度よりも資金は絶対量が殖えておる。
その結論としては、曾つて大臣も中小企業に対しては一兆五千億というような金も出ておるというような話があり、一兆五千億という金目を聞けば、どうもえらいたくさん中小企業には金が出ているな、こういう印象を与える。併しそれは金高の問題ではなく、現実に中小企業は金が足らない。例えばこの問題になつている国民金融公庫としても、今、前年度よりも資金は絶対量が殖えておる。
○松澤兼人君 勿論これは仮定の問題でありまするが、我々に言わせますならば、例えば横尾竜氏が曾つて大臣をやつていた、この人が逮捕されたということは、やはりその当時の内閣総理大臣として、或いは内閣として当然責任をお感じにならなければならんと思います。今後の問題として誰が逮捕されるのか、これは明言できませんし、或いは逮捕されないかも知れない。
従つてあなたの委員会にはそういうこともないでしようが、行政委員会というのはそれみずからが重要な権限を持つているだけに、委員が精勤して事務を遂行しないというと、曾つて大臣の下に事務的に事を運ばせられていたよりはむしろ能率が低下して、理論倒れとなつて、所期の目的が達し得られないことを我々はずいぶん多く知つている。
その標準教科書云々については曾つて大臣の言葉もございましたが、そういう文部省で約六百万円からの予算を多くして、そういうものを、教科書を一つ作る。
○矢嶋三義君 各委員の質問によつて大臣の考えられておる点は明確になつたと思いますが私ここで重ねてお伺いいたしたい点は、曾つて大臣に対して今度の予算に関連しての戰力対策について即ち憲法第九條に関しての問題をお伺いいたしたときに、大臣は自分の所管事項でないと言つて答弁して頂けなかつたわけでございます。
曾つて大臣はそういう答弁をしておつた。今回もそれはそういうことならば、この請願の願意にも又私は若干のかなうところがあると思う。それだけの答弁ができるか、できないか、これを一つお願いしておきます。
それから第二は、この局の編成、これは当然に今後日本がとつて行く大体の大きな外交政策の体系というものを頭に入れられて、それに相応して考えておられることに違いないと思いますが、これには特別にアメリカ局というものはなくして欧米局になつておる、いろいろ考慮の結果に違いないのですが、このアメリカの関係というものを、これは実は私非常に今強く記憶に残つておるのですが、我々の大先輩の曾つて大臣として非常に苦労しておられたかたからしみじみと