1954-06-01 第19回国会 参議院 農林委員会 第49号
○衆議院議員(金子與重郎君) この法案を提案する根拠の考え方として、中央団体の勢力均衡というふうなものの妥協ということが主眼点であつたか、それとも農民自体の立場というものを中心に考えたか、こういうふうにお尋ねだつたと存じますが、その点は曽つて政府が農業団体再編成というようなことがいつか呼び声になりまして、そうして二法案が出ました当時、そういうような形が相当強く現われておつたことも私どもも十分承知しておりますので
○衆議院議員(金子與重郎君) この法案を提案する根拠の考え方として、中央団体の勢力均衡というふうなものの妥協ということが主眼点であつたか、それとも農民自体の立場というものを中心に考えたか、こういうふうにお尋ねだつたと存じますが、その点は曽つて政府が農業団体再編成というようなことがいつか呼び声になりまして、そうして二法案が出ました当時、そういうような形が相当強く現われておつたことも私どもも十分承知しておりますので
先ずそれを解決することが差当り重大な問題だという点から中央会方式を、曽つて政府が打ち出したものをこの際施行するほうが協同組合に健全な発達をさせるためによろしい、こういう考え方を以ちまして、この中央会方式につきましては、前の方式をやや準じたものを提案者として提案したわけであります。
それは曽つて政府にいたしました申入れ事項というのがありますが、今回の災害に鑑みて、防疫ということは非常に重大なことである。而もその防疫の衝に当る医療機関等が災害をこうむつている。
ところがマーケツトが言つておるのは、コンマーシアル・べースの上に立たなければ外資が入れられないと、こう言つておりますけれども、合理化ができなければコンマーシアル・ベースの上には立てない実情が日本の経済の実情でございますから、そこでどうしても、曽つて政府が考えておつたという、或いはあなたが考えておられたという政治借款というようなものがそういう方面に入らざるを得ない。