1989-10-05 第116回国会 参議院 本会議 第3号
まず第一に、お尋ねの日ソ外相会談の問題でございますが、国連での今回の日ソ外相会談におきまして、ソ連側より一九九一年のゴルバチョフ書記長訪日の意向の表明がございました。
まず第一に、お尋ねの日ソ外相会談の問題でございますが、国連での今回の日ソ外相会談におきまして、ソ連側より一九九一年のゴルバチョフ書記長訪日の意向の表明がございました。
これは、国際政治は時々刻々変わっていくわけでございますから一喜一憂する必要はございませんが、やはり対ソ政策についても、北方領土問題を粘り強く御主張いただきながら平和的友好に向けて努力をされることは、私は、これはしかるべき対ソ政策かな、このように思っておるわけでございますが、今のゴルバチョフ書記長訪日が遠のいたとか、そういった問題が本当にそうなのか、あるいはまた北方領土問題について大臣がどんなことをお
さらに、さきの中曽根前総理訪ソの際におけるゴルバチョフ書記長の対日姿勢、領土問題に対する態度をどう受けとめているのか、書記長訪日の見通しとあわせてお聞かせください。 次に、イージスシステムについて伺います。
我が国としては、日ソ双方の努力によって日ソ関係の改善を図っていくことを希望いたしますとともに、ゴルバチョフ書記長訪日につきましてソ連から提案があるのを待っておるという状況でございます。 それから、本年開催が予定されております第三回国連軍縮特別総会、これは、現下の国際政治の重要課題であります軍縮問題について討議を行う重要な会議でございます。
なお、ゴルバチョフ書記長訪日の問題は、ソ連側から来日時期の提案を言ってくるのを今待っておる状態に変わりありません。 それから、我が国の経済の発展、そしてゴルバチョフさんのお話も交えた見解でございますが、米ソ経済の行き詰まりという問題については、おっしゃいましたような認識もございますが、私は、アメリカ及びソ連の経済はおのおのさまざまな問題を抱えつつも成長を続けてはおる。
書記長訪日の目標は、相互的立場に立って、政治、経済すべての面で今後の日ソ関係発展のために真っすぐなコースをつくることだと言っているのであります。 現在、日ソ間には領土問題を初め経済、文化、科学技術、漁業等多くの懸案があります。どれ一つとってみても、両国間の対話が進み、友好的関係が実現しなければ解決が難しいものばかりであります。
局監察官 加藤 武久君 防衛施設庁施設 部連絡調整官 芥川 哲士君 厚生省援護局庶 務課長 大西 孝夫君 運輸省航空局飛 行場部計画課長 堀井 修身君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査 (ゴルバチョフ書記長訪日問題
まず第一のゴルバチョフ書記長訪日の時期については、御承知のとおり、ただいまちょっと先生からお話がありましたけれども、まだ一月に来るのを断念したということにはなっておりません。これはひとつ誤解のないようにお願いを申し上げたいと思います。
一つの訪日という機会がそういう日ソ関係に改善、前進の大きな役割を果たすわけでございますが、外務大臣は最近の日ソ関係というものをどのように評価し、また書記長訪日の意義をどのようにお考えになっておられるのか、お尋ねしたいと思います。
次に、ゴルバチョフ書記長の訪日については、カピッツァ外務次官が先般来、ゴルバチョフ書記長訪日時期を近いうちに決定いたしたいと発言いたしております。この招待状は依然として生きておりますし、おいでになれば大いに歓迎いたしたい、二国間の重要問題、特に領土問題、その他の問題について話し合いをいたしたいと考えております。
先般の日ソ外相会談の際、先方は、米ソ関係に懸案が残っていることを主たる理由に、現在ゴルバチョフ書記長訪日の時期を明示し得ないとしつつ、一定の時期がたってから訪日時期は日本側にお知らせしたい、そう述べております。
ここで伺いたいのは、ゴルバチョフ書記長訪日に際してとるべき我が国の基本的方針であります。すなわち領土問題であります。北方四島は歴史的にも法的にも我が国の領土であります。また、ソ連はかつて、歯舞、色丹両島の返還の可能性につき言及しました。また、昭和四十八年の田中首相訪ソの際には、双方が領土問題は戦後未解決の問題と了解しました。
その実現の後に、グロムイコ訪日が実現した後にソ連側にゴ書記長訪日の意向があれば、それは歓迎をする用意がある、こういう姿勢でございます。