1963-02-18 第43回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
○尾崎政府委員 盲人文化教養費として特に増額計上いたしておるわけではございませんが、お話の通りにらい療養所にいられる盲人の方々ははなはだお気の毒なのでございますから、従来からいろいろ庁費を切り詰めまして、たとえば邑久療養所におきましては盲人だけの音楽隊を組織するようにその器具を買って差し上げるとか、また皆さんの奉仕等によりまして点字の書物数を集めるということで、名施設とも努力しておる状態でございます
○尾崎政府委員 盲人文化教養費として特に増額計上いたしておるわけではございませんが、お話の通りにらい療養所にいられる盲人の方々ははなはだお気の毒なのでございますから、従来からいろいろ庁費を切り詰めまして、たとえば邑久療養所におきましては盲人だけの音楽隊を組織するようにその器具を買って差し上げるとか、また皆さんの奉仕等によりまして点字の書物数を集めるということで、名施設とも努力しておる状態でございます
全部の本ということには行きませんけれども、いくらか余裕のある書物、たとえば重複本があるとかいうふうの趣旨からして、館内の閲覧事務に害を起さない程度の書物数千冊を選びわけまして、これは無償で相当長い期間、自分の家へ持つて読んでもよろししい、但し念のために保証金だけは預かつてなく、こういう形でやつておりまして、これが一般的の問題から申しますると、非常に細いあわれな線ではありますけれども、一般に対してサービス