2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号
法務省が一部のNPO法人の就労支援事業者機構に委託いたしまして協力雇用主に対してきめ細かな寄り添い型の支援を行う更生保護就労支援事業は実施しているところではございますが、さらに、このような取組の中で、NPO法人との協力雇用主の連携促進につきましては力を入れてまいりたいというふうに思っております。
法務省が一部のNPO法人の就労支援事業者機構に委託いたしまして協力雇用主に対してきめ細かな寄り添い型の支援を行う更生保護就労支援事業は実施しているところではございますが、さらに、このような取組の中で、NPO法人との協力雇用主の連携促進につきましては力を入れてまいりたいというふうに思っております。
再犯防止については、マルチステークホルダーパートナーシップということで、今言われた保護司、また就労の場面でいうと協力雇用主、そして住まいの確保ということで更生保護施設があるということで、大臣からも京都コングレス等で度々発信をしていただいております。
更生保護に重要な役割を果たしているこの海外の地域ボランティアというものには、今委員も御指摘ありましたとおり、フィリピン、タイ、ケニアなどに日本の保護司制度に類似した制度がございますし、また、ヨーロッパや北アメリカなどには性犯罪者等の支援に携わる地域ボランティアが存在しているものと承知しております。
要するに、刑事訴訟法にも更生保護法にも少年鑑別所法にも少年院法にも、あらゆるものに対して、この加害者家族って関わるんですね。しかも、多分、局長が意識を持っていただかなかったら、この問題って絶対動かないと思っているんです。要するに、世界中で変えられるのは皆さんだけだと言っても過言ではないような状態でございます。
少年院法にも更生保護法にも、様々な法律に対して、刑事局長が持たれている所管のものに関しては、法務委員会の少なくとも所管のものに関しては、この犯罪加害者家族の支援というものは、私は大きく関わってくると思うんですけれども、そういう認識ではありませんか。
そこで、平成二十三年度からは、更生保護施設以外に、更なる緊急的な住居確保施策といたしまして、NPO法人等が運営する宿泊施設を自立準備ホームとして保護観察所に登録をし、刑務所出所者等の保護を委託する取組を始めているところでございます。 しかし、近年は、更生保護施設退所後や満期釈放後の住居確保でありますとか、増加する複雑な問題性を抱える刑務所出所者等の受入れが課題となっております。
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員御指摘いただきましたとおり、御高齢の方、あるいは障害のある刑務所出所者等が地域で安定した生活を送るためには、必要に応じまして福祉・医療機関等々の支援につなげるということ、そして更生保護施設退所後の息の長い支援が重要であるということ、このことについてはそのとおりだというふうに認識をしております。
では、続きまして、更生保護についてお伺いをさせていただきます。 更生保護、再犯防止の対策の中で、この更生保護でも更生保護施設というのが重要な役割を担っております。 先日、更生保護施設に勤めていらっしゃる方から御相談をいただいたんですけれども、入所者の方で、更生保護施設の退所日が近づいてきていると。でも、その中で、退所後に行く先がなかなか決まらないと。
先ほどお触れいただきました保護司の制度でありますが、これは世界保護司会議という形で、今回、大きな会議を開催したところでございまして、こうした知見もしっかりと生かしながら、再犯防止、更生保護分野におきましての国連におきましてのスタンダード作り、あるいは、グローバル人材の育成に向けたユースフォーラムの定期開催、こういうところにしっかりと力を入れてまいりたいというふうに思っております。
サイドイベントである世界保護司会議では、長年にわたり保護司(HOGOSHI)を始めとする民間ボランティアに支えられてきた我が国の更生保護制度を世界に紹介いたしました。 先月末、京都コングレスに先立ってユースフォーラムを開催いたしました。青年ボランティア団体のBBS会で活動する若者にも御協力いただきながら、未来を担う世界の若者がSDGs達成に向けて議論を行いました。
サイドイベントである世界保護司会議では、長年にわたり保護司を始めとする民間ボランティアに支えられてきた我が国の更生保護制度を世界に紹介いたします。 先週、京都コングレスに先立ってユースフォーラムを開催いたしました。青年ボランティア団体のBBS会で活動する若者にも御協力いただきながら、未来を担う世界の若者が、SDGs達成に向けて議論を行いました。
先日といいますか、自民党の中でも、矯正、更生保護、様々な取組というものが、議連また調査会、いろいろな形で取組をされておりまして、私もそのメンバーでございまして、その中で、実際に矯正施設等がどういうふうになっているのかということを、全国、皆で、それぞれの地元で見ていこうということで、私も、宮崎刑務所でありますとか、また少年鑑別所でありますとか、様々に伺ってきたところでございます。
更生保護に取り組んでおられる事業者の方とお話をしたときに、それは、ある営業を伴う会社だったんですけれども、その会社に、出所された方を受け入れて、お仕事をしていて、営業ですから、当然回るわけですね、名刺を出して。そうすると、お客さんから会社の社長さんに、要するに、おまえのところは元犯罪者を雇っているのかといったような、もちろん、雇っていることは、それは決してその方は隠してはいないんですけれども。
また、民間団体に委託して実施しております更生保護就労支援事業では、令和二年度から新たに職場定着支援業務を加えまして、協力雇用主さん及び刑務所出所者等の双方に対して積極的な相談支援を行っております。 法務省といたしましては、今後とも、これら協力雇用主に対する支援の取組などを効果的に運用いたしまして、関係機関との連携もしながら、刑務所出所者等が確実に職場定着できるよう努めてまいりたいと存じます。
まず、総合科学技術・イノベーション会議議員のうち梶原ゆみ子君、佐藤康博君及び橋本和仁君、再就職等監視委員会委員長及び同委員、国家公安委員会委員、預金保険機構理事長、行政不服審査会委員のうち三宅俊光君、日本放送協会経営委員会委員のうち尾崎裕君及び葛西雅子君、中央更生保護審査会委員のうち小野正弘君、労働保険審査会委員のうち甲斐哲彦君、社会保険審査会委員のうち後藤多美子君、中央労働委員会公益委員のうち荒木尚志君
まず、総合科学技術・イノベーション会議議員、再就職等監視委員会委員長及び同委員、公正取引委員会委員、国家公安委員会委員、預金保険機構理事長、同理事及び同監事、行政不服審査会委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、中央更生保護審査会委員、日本銀行政策委員会審議委員、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員、社会保険審査会委員、中央労働委員会公益委員、調達価格等算定委員会委員、運輸審議会委員並
○副大臣(田所嘉徳君) 中央更生保護審査会委員加藤朋寛君及び岳野尚代君は本年三月五日をもって任期満了となりますが、加藤朋寛君の後任として小野正弘君を、岳野尚代君の後任として山脇晴子君をそれぞれ新たに任命いたしたいので、更生保護法第六条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願いいたします。
日程第一 国家公務員等の任命に関する件 内閣から、総合科学技術・イノベーション会議議員、再就職等監視委員会委員長及び同委員、公正取引委員会委員、国家公安委員会委員、預金保険機構理事長、同理事及び同監事、行政不服審査会委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、中央更生保護審査会委員、日本銀行政策委員会審議委員、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員、社会保険審査会委員、中央労働委員会公益委員
次に、総合科学技術・イノベーション会議議員に藤井輝夫さんを、公正取引委員会委員に三村晶子さんを、預金保険機構理事に正願隆一さん及び高橋和人さんを、同監事に坂本裕子さんを、行政不服審査会委員に交告尚史さん及び村田珠美さんを、電波監理審議会委員に笹瀬巌さん及び長田三紀さんを、中央更生保護審査会委員に山脇晴子さんを、労働保険審査会委員に東郷眞子さんを、中央社会保険医療協議会公益委員に長谷川ふ佐子さんを、社会保険審査会委員
次に、中央更生保護審査会委員に小野正弘さんを、社会保険審査会委員に後藤多美子さんを任命することについて採決をいたします。 内閣申出のとおり同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○高木委員長 次に、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、総合科学技術・イノベーション会議議員、再就職等監視委員会委員長及び同委員、公正取引委員会委員、国家公安委員会委員、預金保険機構理事長、同理事及び同監事、行政不服審査会委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、中央更生保護審査会委員、日本銀行政策委員会審議委員、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員
弘通君 委 員 橋爪 隆君 原田 久君 鍋島 美香君 平田眞理子君 国家公安委員会委員 宮崎 緑君 預金保険機構理事長 三井 秀範君 行政不服審査会委員 三宅 俊光君 日本放送協会経営委員会委員 尾崎 裕君 葛西 雅子君 中央更生保護審査会委員
次に、 総合科学技術・イノベーション会議議員に藤井輝夫君を、 公正取引委員会委員に三村晶子君を、 預金保険機構理事に正願隆一君及び高橋和人君を、 同監事に坂本裕子君を、 行政不服審査会委員に交告尚史君及び村田珠美君を、 電波監理審議会委員に笹瀬巌君及び長田三紀君を、 日本放送協会経営委員会委員に不破泰君を、 中央更生保護審査会委員に山脇晴子君を、 労働保険審査会委員に東郷眞子君を、
を求めるの件 再就職等監視委員会委員長及び同委員任命につき同意を求めるの件 公正取引委員会委員任命につき同意を求めるの件 国家公安委員会委員任命につき同意を求めるの件 預金保険機構理事長、同理事及び同監事任命につき同意を求めるの件 行政不服審査会委員任命につき同意を求めるの件 電波監理審議会委員任命につき同意を求めるの件 日本放送協会経営委員会委員任命につき同意を求めるの件 中央更生保護審査会委員任命
内閣から、 総合科学技術・イノベーション会議議員 再就職等監視委員会委員長及び同委員 公正取引委員会委員 国家公安委員会委員 預金保険機構理事長、同理事及び同監事 行政不服審査会委員 電波監理審議会委員 日本放送協会経営委員会委員 中央更生保護審査会委員 日本銀行政策委員会審議委員 労働保険審査会委員 中央社会保険医療協議会公益委員 社会保険審査会委員 中央労働委員会公益委員
嘉田由紀子君 事務局側 常任委員会専門 員 青木勢津子君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○元々日本国籍を持っている人が日本国籍を自動 的に喪失しないことを求めることに関する請願 (第一〇二号外一〇件) ○国籍選択制度の廃止に関する請願(第一〇五号 外一〇件) ○法務局、更生保護官署
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一九九号法務局、更生保護官署、入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外十五件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致し、第一〇二号元々日本国籍を持っている人が日本国籍を自動的に喪失しないことを求めることに関する請願外八十四件は保留とすることになりました。
しないよう求めることに関する請願(阿久津幸彦君紹介)(第七一号) 一〇 同(佐々木隆博君紹介)(第七五号) 一一 同(高木美智代君紹介)(第七六号) 一二 同(長尾秀樹君紹介)(第八一号) 一三 同(柚木道義君紹介)(第八二号) 一四 同(荒井聰君紹介)(第一一五号) 一五 同(辻元清美君紹介)(第一一六号) 一六 同(小川淳也君紹介)(第一三六号) 一七 法務局・更生保護官署
本日の請願日程中、法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願二十四件は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
国との間の協定の締結について承認を求める の件(衆議院送付) 第二 令和二年七月豪雨災害関連義援金に係る 差押禁止等に関する法律案(衆議院提出) 第三 労働者協同組合法案(衆議院提出) 第四 特定水産動植物等の国内流通の適正化等 に関する法律案(内閣提出、衆議院送付) ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 一、日程第一より第四まで 一、法務局、更生保護官署
○議長(山東昭子君) この際、日程に追加して、 本日法務委員長外二委員長から報告書が提出されました法務局、更生保護官署、入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百三十二件の請願を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本日委員会の審査を終了した法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百九十九請願を一括議題とし、その審議を進められることを望みます。 ――――――――――――― 〔請願の件名は本号末尾に掲載〕 ―――――――――――――
○議長(大島理森君) 法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百九十九請願を一括して議題といたします。 ――――――――――――― 〔報告書は会議録追録(二)に掲載〕 ―――――――――――――
○高木委員長 次に、本日、法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百九十九請願が、法務委員会、厚生労働委員会及び沖縄及び北方問題に関する特別委員会において採択すべきものと決定いたしております。 各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第一三五号) もともと日本国籍を持っている人が日本国籍を自動的に喪失しないよう求めることに関する請願(阿久津幸彦君紹介)(第七一号) 同(佐々木隆博君紹介)(第七五号) 同(高木美智代君紹介)(第七六号) 同(長尾秀樹君紹介)(第八一号) 同(柚木道義君紹介)(第八二号) 同(荒井聰君紹介)(第一一五号) 同(辻元清美君紹介)(第一一六号) 同(小川淳也君紹介)(第一三六号) 法務局・更生保護官署
そのうちのテーマの一つは、青少年犯罪の予防、罪を犯した青少年の社会復帰における若者の役割ということで、犯罪予防や更生保護など、注目されることが少ない問題に強く関心を持ってくださっているこの若者たち、高校生や大学生などを中心というふうにお聞きをしておりますけれども、この若者の人たちが連帯をしたり、また対話の機会をつくるということは本当に重要な取組であるというふうに評価しております。
○政府参考人(今福章二君) ただいま委員御指摘のとおり、保護司の皆様にこの会議について知っていただくことは大変重要ですので、現在、保護局では、世界保護司会議に関して、保護司が集まる会議などで周知することはもちろんですが、保護司全員に配付しております月刊の研修誌「更生保護」、これに特集を組むなどしましてその周知に努め、会議の開催に向けた機運の醸成を図っているところです。
○政府参考人(今福章二君) ただいまお尋ねの世界保護司会議は、京都コングレスのサイドイベントとして開催するものでございますが、その意義としましては、第一に、保護司など、地域ボランティアの有用性などについて議論をし、日本の保護司や更生保護制度を積極的に世界に発信する機会とすること、そして第二に、そこでの議論の結果を京都コングレス開催後の再犯防止や更生保護に関する国連のスタンダードづくりや、保護司を始めとする
さらに、保護司の皆様により百三十年以上の長きにわたり連綿と受け継がれてきた更生保護制度などの再犯防止の取組や、我が国の刑事司法制度についての正確な情報を積極的に世界に発信します。 京都コングレスに先立って開催するユースフォーラムでは、未来を担う世界の若者の安全、安心な社会の実現への関心を高め、グローバル人材の育成に貢献いたします。
さらに、保護司の皆様により百三十年以上の長きにわたり連綿と受け継がれてきた更生保護制度などの再犯防止の取組や、我が国の刑事司法制度についての正確な情報を、積極的に世界に発信します。 京都コングレスに先立って開催するユースフォーラムでは、未来を担う世界の若者の安全、安心な社会の実現への関心を高め、グローバル人材の育成に貢献いたします。