1967-11-10 第56回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
○斎藤(実)委員 予報部長さんから真剣になっていろいろ御答弁がありましたが、特に台風ですと、年に二、三べん来るということは大体わかりますけれども、冬の北洋は低気圧が発生する率が非常に多いし、暴風圏内も一千キロから二千キロというふうに大型なんですね。
○斎藤(実)委員 予報部長さんから真剣になっていろいろ御答弁がありましたが、特に台風ですと、年に二、三べん来るということは大体わかりますけれども、冬の北洋は低気圧が発生する率が非常に多いし、暴風圏内も一千キロから二千キロというふうに大型なんですね。
栃木県においては、二十四日夜半から二十五日未明にかけて県全域が台風二十六号の暴風圏内に入ったので、宇都宮の瞬間最大風速四十三メートル、降水量は、山間部三百ミリ(二日間の雨量)、平野百五十ミリで各河川が増水はんらんしました。
これは第一室戸台風、伊勢湾台風等に匹敵いたします大型超A級の台風でありまして、今申し上げましたように、室戸岬から徳島、阪神間を経まして能登半島から日本海に抜け、さらに北海道を通ってオホーツク海に出たわけでございますが、その通過いたしました各地に甚大な被害を与えましたのはもちろんでございますけれども、東側は三百七十キロ、西側百八十キロという非常に広い暴風圏内を持っておりましたために、ほとんど日本国中全部
それからかじも、おそらくかじのつけ根のところが曲ったのじゃないかとも思われるのですけれども、それは運航に全然障害がないということは言われないが、果してどの程度運航上支障があるのか、これは私はきわめて重大な問題であると思いますので、場合によると、帰りの道で暴風圏内を航行していくのでありますから、宗谷の運航自体に支障があるというようなことになりはしないかと考えます。
○大和与一君 本当の暴風圏内に入らないということは、入つたら非常に危険が多くなるし、又入らない程度で判断されて、大体それで気象観測のお務めも果しながら、併せて何とかやつて来ると、こういうことになりますか。
○説明員(山名寛雄君) 今回の台風は、あつみは暴風圏内には入りませんでした。従つて操艦をどうするか、操艦をどうするかというふうなことを考えるにはまだ至りませんでした。 〔理事重盛壽治君退席、委員長着席〕
今回の北海道の台風でも、ああいう三十メートル海上を吹くというような事態のときには、相当の大型船を持つて行つても、暴風圏内のときにはなかなか困難であるのであります。しかし御趣旨の点もございます。五千トンがいいか、あるいは二千トンがいいかということは、もつと研究しなければならないと思うのであります。
奈良県においては、九月二十五日正午過ぎより次第に風雨が強まりまして、全県下暴風圏内に入り、最大風速は二九・七メートル、雨量は大台ケ原九八七・八ミリ、一時間最大が一一九・八ミリに達し、日本最高記録に次ぐ驚くべき降雨量を記録し、各地の降雨量もまたきわめて多く、これがために各河川は急激に増水をし、警戒水位を突破して氾濫し、各所に堤防は破れ、橋梁は流れ、山はくずれ、道路決壊を生じて、県下交通は瞬時にして麻痺状態
九月十一日には鳥島の南西約五百キロ海上を毎時二十キロで北西及び北々西に進んで、中心示度九百四十五ミリバール、最大風速五十メートル、十二日高知の南方六百キロを十キロで西北西に進んでいたのでありますが、このとき北西から北々西に転向の気配を示しまして、十三日種子島の北端にありて毎時十二キロで北に進み、高知県に接近いたしたのでありまして、この発生以来、その速度が著しく緩慢でありまして、長時間停滞いたしたために、暴風圏内