2015-06-18 第189回国会 参議院 環境委員会 第9号
○政府参考人(鎌形浩史君) 遮水シートでございますが、高密度のポリエチレンシートなどで作られておりまして、日光、紫外線への暴露条件などでその耐用年数は変化するということでございます。例えば、遮水シートは遮光マットによるシート表面の保護や漏水検知システムによる破損状況のモニタリングによる適切な補修の実施など、確実な管理をすることにより大幅に耐久性が向上します。
○政府参考人(鎌形浩史君) 遮水シートでございますが、高密度のポリエチレンシートなどで作られておりまして、日光、紫外線への暴露条件などでその耐用年数は変化するということでございます。例えば、遮水シートは遮光マットによるシート表面の保護や漏水検知システムによる破損状況のモニタリングによる適切な補修の実施など、確実な管理をすることにより大幅に耐久性が向上します。
まず患者の認定に関する割り切りということでございますが、これは今先生からも御指摘ございましたように、大気汚染以外の原因でも発病するぜんそく等の患者につきまして、暴露条件とか居住条件、あるいは指定地域内にいるといった一定の形式的な要件を満たして指定疾病にかかれば、原因のいかんを問わずすべて大気汚染による患者とみなして認定して補償を行う、こういう一つの割り切りが御指摘のようにあったわけでございます。
○政府委員(目黒克己君) 今の先生のおっしゃったようなものに加えまして疫学条件、暴露状況といいますか暴露条件を加えてそうして総合的に判断する、こういうことでございます。
まず、地域の患者をすべて大気汚染によるものとみなすということにつきましては、先ほどもちょっと御説明申し上げましたが、個々の一人一人の患者について臨床として医学的に大気汚染との関係を明らかにすることはまず不可能であるという、ぜんそく等が非特異的疾患であるということについて、この指定地域と暴露条件と指定疾病、この三つの要件を満たせばそのような患者をすべて大気汚染の影響によるんだというふうにみなすんだ、こういうことをまず
それからもう一つは暴露条件と申しましょうか、ある一定の期間暴露したというふうなことがそこである程度確認される、それから、もちろん当然のことながらこの四疾病のどれかにかかっている、こういうことが当然この認定の条件となってくるわけでございます。
しかし、いまの問題につきましては、各方面からのいろんな御意見があるわけでございまして、そういう各方面の御意見を踏まえて、私ども地域指定の問題だとかあるいは暴露条件、いろんな問題がございます。こういう問題を、これは臨調の答申ということじゃなくて、私どもは前々から長い間かかりまして、医学を含めまして、これは科学的な知見のもとに結論を出さなきゃならぬ、こういうことで冷静にやっておるわけでございます。
こういう問題もありまして、だからなかなか、ふえていく、あるいは減少していく、この原因というものを的確につかまなければ、この制度をどうのこうのという見直しができないわけでございますから、地域の指定をするにしましても、あるいは暴露条件をどうするとか、いろいろなことをするにしましても、そういうふうに大変地域によっても異なるむずかしい面がございますから、くどいようでございますが、それらのことを冷静に私どもは
しかしながら、労災請求事案のうちには認定基準によりがたいようなものもございますし、こういうものにつきましては、その労働者の作業態様とか、有害物質の暴露条件あるいは既往症等の調査、さらには医学的な鑑別診断等を行いまして、可能な限り因果関係の早期解決に努めるという方法で処理をいたしているわけでございます。
私はこの公害健康被害認定患者の認定にあたって暴露条件、これまた当然でありますけれども、そういった影響を受けて健康水準が低下して、そこから病気になっていくわけですから、その点についての調査を国鉄はしておるか。 それからもう一つはスピードダウンですが、この間訴訟団が名古屋で新幹線の訴訟をやったときに、動労ですか、労組がそこだけ百キロに落としましたね。それで非常に騒音、振動がなくなった。
そうしますと、その地域に住んでおった人たちは暴露条件を満たすから公害病として認定をされるが、企業と一緒に出てきた方々は暴露要件が満たないという理由で、同じ原因で同じ疾病にかかっていながら公害病患者として認定をされないという、そういう結果が生まれるのではないか、こう聞いておるのです。
だからぜんそくと診断がつけば、そしてそこのある線引きをした中に居住して、暴露条件、居住条件というようなものが満たされれば、これは全部認定するというかっこうにやらざるを得ない。これは医学が進歩してないかどうかは知りませんですが。