1972-03-14 第68回国会 衆議院 法務委員会 第6号
過激派学生のデモの場合でも、規制をするあるいは取り締まる前に、その者がデモをする場合に、取り締まるほうの側が対話をも一つてできるだけ検挙を出さぬような、あるいは暴発行為をせないような話し合いをすることによって、そしてまた相手方の言わんとすることを聞いてやることによって、不幸なる事故を未然に防ぐというような配慮も、ぜひやっていただきたいと思います。これは答弁は要りません。
過激派学生のデモの場合でも、規制をするあるいは取り締まる前に、その者がデモをする場合に、取り締まるほうの側が対話をも一つてできるだけ検挙を出さぬような、あるいは暴発行為をせないような話し合いをすることによって、そしてまた相手方の言わんとすることを聞いてやることによって、不幸なる事故を未然に防ぐというような配慮も、ぜひやっていただきたいと思います。これは答弁は要りません。
そういったものに対して、警察あるいは検察の手に負えない相当大規模な暴発行為、暴走行為もあったようでございますが、こういう大衆運動に対して、その大衆運動の原因はさらに追及しなければなりませんが、その大衆運動に対して、一方保守陣営あるいは財界から、これは警察にまかしておっちゃいけない、これに対してはいわゆる行動右翼の勢力を利用して対抗させようという考え方から、資金的な援助あるいは精神的な援助、あるいは警察