1999-04-23 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号
具体的な中身が明らかでない限り対処方針も出てこないのかもわかりませんけれども、一般論として申し上げれば、本来、内乱時の暴徒鎮圧、これを想定して起草されました自衛隊法上の治安出動を発動するのでしょうか。正規の兵士よりもさらに屈強で武装した北朝鮮特殊兵を相手にして、警職法で縛られた治安出動の規定が本当に十分と考えておられるのでしょうか。いかがですか。
具体的な中身が明らかでない限り対処方針も出てこないのかもわかりませんけれども、一般論として申し上げれば、本来、内乱時の暴徒鎮圧、これを想定して起草されました自衛隊法上の治安出動を発動するのでしょうか。正規の兵士よりもさらに屈強で武装した北朝鮮特殊兵を相手にして、警職法で縛られた治安出動の規定が本当に十分と考えておられるのでしょうか。いかがですか。
したがって、その「コアリション」という言葉は連携でありまして、いままで政府委員から答弁させていただきましたように、特に四回のパムスにおきまする主たるテーマは、それぞれの国の治安の維持、暴徒鎮圧あるいは地域的な反政府活動に対する提携をそれぞれ国柄が近づいている国ではあり得ただろうと思いますけれども、わが国がオブザーバーとして出席いたしておりまして、何も共同の作戦本部のもとに全部組み込まれた集団自衛権の
事ここに至って、表面に出たことだけにかまけて、いかほどに暴徒鎮圧を語っても、その有効性は保障しがたいと思います。事態はこうした国民を威嚇するがごとき鎮圧方法で糊塗できるほどなまやさしいものではないと、成田問題に関して私は考えております。 同時に、私は政治家として、いかに迂遠に見えても、表面のことに終始することなく、その本質に心を向けなければいけないと確信して今日に至っております。
アメリカ軍は暴徒鎮圧用だと称しているから、その暴徒というのは、内乱という場合でないとすれば、一体どういう場合を予想しておるのかということを聞いておるわけです。
いまのお話では暴徒鎮圧用と言う。しかし、安保条約というものの改定前には、いわゆる内乱条項というものがありました。そういう意味で、アメリカは暴徒鎮圧の役目を持っておったのかもしれない。しかし、いまはそういう役目はないわけです。何に使うのですか。平和なときに反乱でも起きたときに使うんですか。
○松井誠君 私の言ったのは、ジュネーブ議定書の解釈とは関係なしに、いま局長が暴徒鎮圧用ということを言ったものですから、アメリカはそのとおりいっているわけですから、暴徒鎮圧用ということで、アメリカがそういう意味の催涙ガスを持っておるということが、安保条約のアメリカ軍の役割りからいけばおかしいじゃないかということを私が言ったわけです。
その番号はTC三−一六「ゲリラ作戦における暴徒鎮圧剤、火炎、煙幕、植物滅殺剤および人間探索器の使用」と称する教則本です。CSIの使用法が出ています。政府流の考えによれば、おそらく単なる催涙剤にすぎないと言うでしょう。ところがこの冊子の説明によると、そう単純ではないのです。平常の天候条件だと、開けた平地でも二週間効力が残る。
が先ほど申し上げましたのは、毒ガスの種類にどんなものがあるか、こういった一般的な御質問かと思いまして、全部を掲げたのでございますけれども、このジュネーブ議定書におきましては、それらの要するに大量殺戮に寄与するような化学兵器でありますとか生物兵器を禁止しているのでございまして、われわれの見解と申しますか、この点につきましては国際間に合意が見られないのでございますけれども、催涙ガスというようないわば暴徒鎮圧
また、すでに予算委員会等を通じて論ぜられておりますように、東京練馬の第一師団九千人、群馬の第十二師団七千人、千葉習志野の空挺師団千四百人等は、いままで年間四十五時間の暴徒鎮圧訓練と称するものを約三倍から四倍にふやす、東富士、相馬ケ原各訓練場で市街地や国会周辺を想定して、部隊の運用、行動の訓練を行なっております。
同じ質問を繰り返すことは控えたいと思いますので、これはそっとしておきますが、次にお伺いしたいのは、このような治安訓練、いわゆる暴徒鎮圧訓練なるものを各部隊がどの程度やっておるのかということをここで確かめておきたいと思うのです。
強力な暴徒鎮圧の処置をとつてもらいたいということをまあはつきり言つておるわけでありまして、そうしたような石田署長の言動から考えましても、大場氏が言われましたように、一月三十日のこの不祥事件が、決して決して彼我の勢力から言つても、片や鉄かぶとをかぶつた百六、七十名と、片や七、八十名の武装もなんにもしてない人間、又起きた現場が運輸省の正面入口から、約九十メートル離れた交通公社側のところで以て血が流れているし
そのため警察隊は後退を余儀なくされ、二重橋前附近に移動をするうち、漸く警察隊も増強いたされまして、約二千五百名となつたのでありますが、他方、暴徒は更にその数を増しまして、約六千名となりまして、(「何だ暴徒とは」と呼ぶ者あり)その後、組織的な攻撃はますます熾烈となり、警察官のこれら暴徒鎮圧のために使用した催涙弾も効を奏しません。
身命を賭して暴徒鎮圧に挺身し、重軽傷を負つた警察官に対しては、でき得る限りの慰藉と報償とをもつて報いたいと思つております。 なお駐留米国軍人の自動車等に対して重大なる被害を與えたことは、国際信義上まことに遺憾しごくでありまして、政府といたしましては、陳謝の意を表し、十分調査の上、賠償等の処置を講ずるつもりであります。
そのため、警察隊は後退を余儀なくされ、二重橋前附近に移動をするうち、ようやく警察隊も増強され、約二千五百名となつたのでありますが、他方暴徒はさらにその数を増し、約六千各となり、その組織的な攻撃はますます熾烈となり、警察官隊のこれら暴徒鎮圧のため使用した催涙弾も遂にその効を奏せず、警官の負傷者激増し、生命、身体の危險を避けるため、やむを得ず拳銃を使用するに至り、暴徒はようやく後退を始めたので、警察隊は
当日の目撃者の話によりますと、警察はあたかも初めから暴徒鎮圧の予行演習を、この日を選んでやつたのではないかという印象を受けたというのも、警察の動員態勢から見まして、さもありなんと思われるのであります。調査団の説明によると、動員された警察官は物陰に隠れていたといいますが、実際は西神小学校を包囲して、ピストルを入れたり出したりなどして、盛んに威嚇挑発を加えたといわれているのであります。
○立花委員 私が再々言うように、千二百名が国警だけを指して言つておられるのか、あるいはそれに自発的に参加した自治体警察をも含めて言つておられるのか、その点は言明されておりませんのではつきりいたしませんが、とにかく齋藤さんが言つておられる千二百名というのを、この地元でその演習を見て実際発行されたであろう「夕刊信州」という地元の新聞には、明らかに「暴徒鎮圧で警官三千名、一都十県警備訓練、今暁上小盆地で」
そうして軍隊がなくなつた日本では、警察と消防が軍隊、かわつて国家秩序を維持するのだというような訓示を與えておりますし、また警察署長が、その訓練に出て参りました消防団に同様な訓授をしておりまして、警察自体にとつても非常に問題であろうと思いますが、特に警察と新しく切り離されました消防自体にとりましては、重大な問題だろうと思いますが、たまたまこの十一月の八日から九日にかけまして、長野県で行われました国警の暴徒鎮圧大演習
さいぜん、長官のお答えの中に、こういう大規模な暴徒鎮圧、反乱鎮圧の演習が十分に必要の根拠があるということをおつしやつたのでありますが、その具体的に必要な根拠をお示し願いたいと思います。