2021-05-26 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
東ティモールの日本人の経営するレストランが暴徒に囲まれた際に、自衛隊が当時の法体系では対応が困難だったことや、ゴラン高原のPKOで、日本部隊と一緒の宿営地で活動していたカナダの部隊が襲撃を受けても十分な対応ができなかった、こういった事実があったことを挙げて、こういった事実が駆けつけ警護や宿営地の共同防衛の立法事実になっているんだ、その一方で、本法案ではこうした立法事実に当たるような具体的な事実がないのではないかという
東ティモールの日本人の経営するレストランが暴徒に囲まれた際に、自衛隊が当時の法体系では対応が困難だったことや、ゴラン高原のPKOで、日本部隊と一緒の宿営地で活動していたカナダの部隊が襲撃を受けても十分な対応ができなかった、こういった事実があったことを挙げて、こういった事実が駆けつけ警護や宿営地の共同防衛の立法事実になっているんだ、その一方で、本法案ではこうした立法事実に当たるような具体的な事実がないのではないかという
当時は、東ティモールの日本人が経営するレストランが暴徒に囲まれたときに、自衛隊がやはり何もすることができなかった。これは、情報収集という形で邦人を助けたんですけれども、このままであったら駄目じゃないか、これはやはり何とかしないといけないということで駆けつけ警護というものが可能になりました。
これも本当にテキストで四行、「「駆け付け警護」は、」ということで書いてあるわけですけれども、「「駆け付け警護」は、自衛隊が外国でPKO活動をしている場合に、自衛隊の近くで活動するNGOなどが暴徒などに襲撃されたとき」云々かんぬんということが書いてあるわけです。 確かに、NGOなどが暴徒などに襲撃をされたとき駆けつけ警護がという話は、それはあるでしょう。
UNMISSは、ジュバの国内避難民保護サイト周辺において武器等の捜索を定期的に実施し、小銃等の小火器や弾薬が発見されたと公表されており、一般論として、これらの装備を、委員が御指摘のように、暴徒等が保有していることも想定をされております。
しかしながら、先ほど申し上げたように、自衛隊よりも口径からいえばより攻撃的な、強力な武器を持っている、そういった暴徒の真ん中に行って、仮にそれ、警告射撃をしたときにどんなことが起きるか想像してみてください。逆に、自衛官のみならず警護をされる対象の邦人やNGOの方、NPOの方まで逆に危険になってしまうことはあり得るんじゃないんでしょうか。
こういった集団や暴徒に囲まれている、これは別に相手が軍隊であるとかそういう意味じゃないですよ、そういった意味で、囲まれている邦人等に駆け付け警護を行うときに自衛隊は相手の装備を把握できるんですか、そんな状況で。 そこで、これは警察権限ですけれども、もちろん、威嚇等を行うべきかどうかは相手の装備によって自衛官がその場で判断をするということになるんですか。大臣、お答えください。
また、南の方で武装の、そういった暴徒が発生したりとかそういう状況はありますし、もちろん、南スーダン全体としては、治安は極めて厳しいというふうに思います。
○国務大臣(中谷元君) 不断に見直すというのは基本でありますが、この資料というのは考え方の整理でございまして、在外邦人の保護措置における国会等の議論におきましても、任務遂行型の武器使用を伴う対応場面といたしまして、唯一の輸送経路がバリケード等で通行妨害に遭ってしまった場合、邦人の集合場所が暴徒に取り囲まれてしまった場合をお示ししているように、在外邦人の保護措置においては、在外邦人の輸送、陸上輸送中における
このうち前者、すなわち領域国の当局の対応が手薄になっているような場合につきまして更に具体的に申し上げさせていただきますと、邦人の集合場所に向けて陸上自衛隊が移動しているようなときに状況が変化して、例えば、唯一の輸送経路でありますその経路がバリケード等で通行妨害に遭ってしまったようなとき、あるいは邦人が集合している場所が暴徒等に取り囲まれてしまったようなとき、こうしたときに在外邦人等の生命又は身体を保護
もう一つの例として、邦人の集合場所が暴徒などに取り囲まれてしまった場合などを挙げているんですが、確かに、ペルーの日本大使公邸占拠事件のように何か月も続いているようなときは、これは特殊部隊が駆け付けて救出作戦に当たるということも可能なんでしょうけど、まずちょっと素朴な疑問なんですけれども、暴徒に囲まれているというようなときに自衛隊を送り込んで、これ間に合うんでしょうか。
○水野賢一君 町の治安の維持の話なんかは全く聞いていなくて、私は、日本人が暴徒に囲まれたりしたようなときに送り込んで、自衛隊をね、間に合うんですかという質問なんですが、ちょっとピント外れの答えだと思いますが。 今答弁にもあったように、自衛隊による在外邦人の救出、法律用語では保護措置という言い方ですけれども、これは武力の行使じゃないわけですよね。
そもそも、こういう武装グループというのは、住民の中の民族や宗教における敵対感情をあおって暴徒をつくって、その中に紛れて行動することが大変多いです。つまり、住民と戦闘員の区別はつきません。その結果、非戦闘員の住民を誤射してしまう場合があります。これは、PKOの現実としてしっかり想定すべきことであります。
○宇都隆史君 報道ベースによると、非常に中国企業に対する感情の悪化からそういうところが狙われているという報道しか日本においては見えないですけれども、やっぱりデモとか暴動とかいうのは、そういう意思を持っている人間以外の、ただ単にそこに一緒になっていろんなフラストレーションを発散させるという人間が入ってきて、ともすると抑え切れないような暴徒化になってしまうという危険性はやっぱりありますから、日本企業であるという
そういった流れの中で、治安当局は、まず威嚇発砲等を行って暴徒を解散させた上で、夜間外出禁止を拡大する措置をとった。さらには、そういう流れの中で、委員からも御指摘ございましたけれども、二十九日、地元住民に対して、ロヒンギャと記載した場合は国勢調査の記録としない旨約束するということを州の地元住民に対して公表したというふうに承知しているところでございます。
地元紙によりますと、二十歳の女性が公衆の面前で暴徒に襲われて焼き殺されたということで、この女性が魔術を使って男の子を呪い殺したために報復されたんだというふうに伝えられたと報じられております。
○岸田国務大臣 御指摘のように、昨年九月、中国各地で発生したデモ活動において、一部が暴徒化し、日本企業や我が方の一部在外公館に対する破壊行為が発生したこと、まず、極めて遺憾なことであります。いかなる理由であれ、暴力的行為は決して許されるものではないと認識をしております。
まず最初に、昨年の九月、中国で大規模な反日の抗議行動が暴徒化をして、そして日本大使館や日系企業のガラスが割られたり、焼き討ちに遭ったりというような、甚大な被害をこうむりました。改めて、罪のない邦人の安全やその財産を脅かす暴力行為に対しては、これを断じて許さない、強い怒りと抗議の意を表して、それを確認させていただきたいというふうに思います。
私も実は、官邸で総理補佐官をやっていたときに、PKOで派遣された自衛隊の部隊の皆さんが、例えば近傍で働いている国連の職員であるとか、NGOのメンバーであるとか、あるいは日本の企業関係者もおられるかもしれません、そういう方々から、SOS、助けてほしい、暴徒に襲われた、ゲリラに襲われた、助けてもらいたい、こういったときに、派遣された自衛隊が機動的に対応できるような法制度を構築できないかということで努力をさせていただきました
一つの例として、東ティモールに派遣をされたときに、実際、部隊から離れたところというよりも、邦人の方が暴徒に囲まれるようなケースがございまして、救出依頼があった、避難の支援を自衛隊がしなければならなかったというケースがございまして、そういう意味では、現場でこの避難を支援するような形での自衛隊の法的な根拠がはっきりしていないという問題点が出されたことは事実でございます。
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 今の駆け付け警護の問題については、今大臣御説明のとおりであって、国際紛争の解決をする手段として武力の行使をするようなことになるならば、それは九条に抵触をするわけでありますけれども、ただ、例えば文民がヘルプと言っているときに、あるいはその近くのほかの外国の軍隊が何か危険なときに、襲っているのが犯罪集団だとか暴徒だったらこの九条に抵触するということはないわけで、そういうことも
それをきちんと抑え切れないと、恐らく町として暴徒化した人たちを食いとめることはできなくなってしまうのではないかなと思うんです。
今月十七日の暴徒によるお店への襲撃で、店の自動ドア、冷蔵庫、さまざまな器材、電気配線等が破壊をされました。領土問題が発生してから今回が二度目の暴徒襲撃ですが、前回は、中国人客、日本人客の面前で、三人の暴徒が押し入り、いすを投げつけて、暴言を吐いて去っていきました。今回のデモについては、日本人教師より教えていただき、デモ何日か前から事前に察知していましたので用心をしていました。
十六日、十七日のデモは大規模で、しかも一部暴徒化して、日系のお店に被害を出したりとか、日本車が壊されたりとか、日系の百貨店では臨時休業に追い込まれている。日本でも中国の対応に対してデモが行われていますが、大変粛々と行われたデモで非常に品のいいデモだったというふうになっておりますが、この両国のデモは主張が真っ向から食い違います。もちろんそうです。
そして、いわゆる海上警備に当たり、それが前身でございまして、八八年に、ソウル・オリンピック、関釜フェリーの乗船警備、八九年の八月には、東シナ海でパナマ船籍の鉱石運搬船が、フィリピン人船員による暴動が起きたものですから、監禁された英国人の乗組員を救出に行った、そして暴徒を鎮圧した。
ヨルダンのアンマンからずっと砂漠を千キロ走ったんですけれども、その途中では、戦車が焼けただれて道路わきにあったり、戦後の生々しい傷跡があったんですが、バグダッドに行きますと、今度は、暴徒が火をつけたということで、焼けただれたビルがいっぱいありました。
○徳永久志君 今回の衝突事案について、これ平和的なデモ行進を武力で抑圧をしているのか、あるいは商店などを暴徒が襲撃する暴動のたぐいを取り締まっているのかという形で、日本のテレビの映像で見る限りは、後者を殊更強調するシーンが流れているなという感じがします。